国際シンポジウム 漱石の現代性を語る ―歿後100年、生誕150年を前に―

早稲田大学 2015年05月13日 11時30分
From 共同通信PRワイヤー

2015/5/13

早稲田大学

国際シンポジウム  
漱石の現代性を語る ―歿後100年、生誕150年を前に―

早稲田大学は2016年の夏目漱石歿後100年、2017年の生誕150年の記念の年を前にして、国際シンポジウム「漱石の現代性を語る―歿後100年、生誕150年を前に―」を開催します。第1部の公開講演では、「漱石へのアプローチ」をテーマとして、第2部の国際シンポジウムでは、未完の作品『明暗』を対象に、その言語宇宙の解明を試みます。早稲田大学は漱石生誕の地や晩年を過ごした「漱石山房」の場所にも近く、また漱石自身も東京専門学校で英語の講師をつとめたことがあるなど縁が深く、本学に国内外の研究者が集い、漱石をめぐる学術シンポジウムを開催できることは、大変意義深いことであると考えています。

日時:2015年5月16日(土) 11:00~17:30 
会場 早稲田大学国際会議場 井深大記念ホール(西早稲田1-20-14、中央図書館わき)
主催 早稲田大学総合人文科学研究センター(RILAS)
後援 新宿区・岩波書店・朝日新聞社・漱石記念年実行委員会
※言語はすべて日本語で行います。入場無料・予約不要(先着400名程度)
お問合せ 早稲田大学文学学術院 電話03-5286-3526

■プログラム     総合司会 鳥羽耕史(早稲田大学文学学術院教授)

第1部   11:00 ~12:20  
11:00 開会の挨拶 越川房子(早稲田大学文学学術院長)
公開講演  漱石へのアプローチ
11:05 「漱石とロシアの世紀末文学―「それから」の周辺―」 源貴志(早稲田大学文学学術院教授)
11:35 「漱石の科学への関心」小山慶太(早稲田大学社会科学総合学術院教授)

第2部  14:00~17:30  
国際シンポジウム 「明暗」の言語宇宙
基調講演
14:00 エマニュエル・ロズラン(フランス・国立東洋言語文化大学教授)
14:30 朴裕河(韓国・世宗大学校教授)    
15:10 堀江敏幸(作家、早稲田大学文学学術院教授)  
15:40 蜂飼耳(詩人)

パネルディスカッション   
16:30 パネリスト エマニュエル・ロズラン 朴裕河 堀江敏幸 蜂飼耳 源貴志  小山慶太 
       司会 中島国彦(早稲田大学文学学術院教授)
17:25 閉会の挨拶 益田朋幸(早稲田大学総合人文科学研究センター長)

(ご参考)関連行事 国際ワークショップ 2015年5月19日(火)10:00~12:00  
会場 早稲田大学戸山キャンパス 33号館3階 第1会議室
テーマ 海外から見た日本近代文学研究―漱石・鴎外を中心に―  
基調報告  エマニュエル・ロズラン

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]