Curemarkが新自閉症薬の新たな第III相臨床試験の開始を発表

Curemark LLC 2015年05月12日 10時37分
From 共同通信PRワイヤー

Curemarkが新自閉症薬の新たな第III相臨床試験の開始を発表

AsiaNet 60447 (0614)

【ライ(米ニューヨーク州)2015年5月11日PRN=共同通信JBN】株式非公開の医薬品研究開発会社のCuremark LLCは新薬CM-ATの効果を調べるための3歳から8歳の自閉症児を対象にした新たな第III相ダブルブラインド、無作為、偽薬対比臨床試験の開始を発表した。これまでにCuremarkは消化酵素キモトリプシンのレベルが低い3歳から8歳の自閉症児を対象にCM-ATのFDA(米食品医薬品局)第III相ダブルブラインド臨床試験の成功した結果を発表している。この新たな試験はCM-ATがすべての自閉症児に効果をもたらす可能性があるのかどうかを判定する助けになる。

Curemarkの創立者でCEOのジョーン・ファロン博士は「われわれの目標は最初からわが社独自の自閉症薬をできるだけ多くのこの病気の子どもに届けることだった。この試験は自閉症児がCM-ATから恩恵を受けられる理由についての理解を劇的に深める可能性がある」と述べている。

Curemarkは現在、FDAのファストトラック(優先承認審査)指定を受けたCM-ATのローリング(段階的提出)新薬申請を提出している。ファストトラック指定は開発を容易にするのを助けるもので、満たされていない医療の必要を満たす可能性を示している深刻な病気や生命を脅かす病気を治療するための新薬の審査が速まる。

同社は米国各地の優秀な20の自閉症センターでこの試験を開始する。Curemarkのマシュー・ヒール最高科学責任者(CSO)は「この臨床試験を実施するためにいくつかのすぐれた臨床施設と臨床医を選んだ」と語っている。

臨床施設の現在のリストは www.clinicaltrials.govへ。

▽Curemark LLCについて
Curemarkは医薬品研究開発会社で、重要な胃腸/すい臓の分泌不全に対応することによって、神経科などの病気、特に自律神経疾患を伴うものの治療に集中している。同社はこれまでに、自閉症向けのCM-ATの第III相ダブルブラインド無作為偽薬対比マルチセンター臨床試験が主要、副次両エンドポイントを達成したと発表している。同社の革新的な科学についての詳しい情報はwww.curemark.comへ。

ソース:Curemark LLC

▽問い合わせ先
Michael Gursha
+1-914-925-3450
info@curemark.com

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]