Sorrento TherapeuticsがTRIBECA治験の有望な薬物動態データを発表
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【サンディエゴ(米カリフォルニア州)2015年5月4日PRN=共同通信JBN】Sorrento Therapeutics, Inc.(NASDAQ: SRNE)は4日、TRIBECA(TM)(Cynviloq(TM)とアルブミン結合パクリタキセルとの間の生物学的同等性確立のための臨床試験)治験から得られた薬物動態(PK)データを最近分析した肯定的結果を発表した。データ分析結果によると、Cynviloqは結合および非結合タクリパキセル双方の生物学的同等性(BE)基準に合うことが示された。安全評価が治験患者に対して現在行われているが突発的な有害事象は明らかになっておらず、安全性データはアルブミン結合パクリタキセルについて文字通り公表されている毒性プロファイルと一致している。
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▽Sorrento Therapeutics, Inc.について
Sorrentoはがんとそれに伴う痛みの新たな治療法を開発している腫瘍薬会社である。Sorrentoの最も進展しているアセットは、次世代ナノ粒子パクリタキセルであるCynviloq(TM)である。Sorrentoはまた難治性の痛みに苦しむ終末期のがん患者治療のために、米国立衛生研究所(NIH)で進行中の第1/2相試験で非麻薬系のTRPV1アゴニストであるレシニフェラトキシン(RTX)も開発中である。
Sorrento およびNantWorksは2014年12月、がんの免疫療法に注力するため、現在はNantibodyと呼称する世界的な合弁事業を結成した。また、Sorrentoおよび株式非公開のがん免疫療法企業でありNatural Killer(NK)細胞株療法の特許薬品Neukoplast(R)を開発しているConkwest, Inc.は同年12月、がんと感染症治療用のCAR.TNK(TM)(キメラ抗原受容体)免疫療法を共同開発する契約を結んだ。Sorrentoは2015年3月、腫瘍ネオエピトープ(tumor neo-epitopes)に対する免疫療法を発見、開発するため、NantWorksの傘下企業であるNantCellとの世界的コラボレーションに入った。
Sorrento(TM)、CAR.TNK(TM)TRIBECA(TM)、Sorrento logoおよびCynviloq(TM)はSorrento Therapeutics, Inc.が所有する商標である。
ソース:Sorrento Therapeutics, Inc.
▽問い合わせ先
Mr. George Uy,
EVP & Chief Commercial Officer, Sorrento Therapeutics, Inc.,
guy@sorrentotherapeutics.com,
T: + 1 (661) 607-4057
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