インフォマティカ、データ統合/ビッグデータソリューションをAmazon Web Serviceへ拡張

PowerCenter、Big Data Edition、Data Quality、B2B Data ExchangeがAWSをサポート 真のハイブリッドITデータパイプラインの基盤を提供

米国カリフォルニア州レッドウッドシティ発 - 2015年4月9日
データインテグレーションソリューションにおける独立系リーディング
プロバイダーInformatica Corporation(本社: 米国カリフォルニア州
レッドウッドシティ、NASDAQ: INFA、以下「インフォマティカ」)は本日、
同社のInformatica PowerCenter(以下PowerCenter)、Informatica Big Data
Edition(以下Big Data Edition)、Informatica B2B Data Exchange(以下B2B
Data Exchange、Informatica Data Quality(以下Data Quality)が
Amazon Web Service(以下AWS)で利用できるようになったことを発表しました。
これによりユーザーは、シームレスなデータの統合と管理が可能になります。
また複数のAWSサービスを活用することで、インフォマティカが提供する
すべてのデータパイプラインをAWS上で実行できるようになります。

本発表によりユーザーは、新規または既存のオンプレミスライセンスを
使用して、AWS上でインフォマティカの製品を実行できるようになります。
また、AWSクラウド上でのデータ統合を成功に導くために、インフォマティカの
提供する実績あるサポートサービスを利用することが可能になります。

AWSでPowerCenter、Big Data Edition、B2B Data Exchange、Data Qualityを
利用することで、開発の柔軟性とビジネスの俊敏性向上、業務コストの削減を
より一層推進できるようになります。AWSにより、企業はサーバーの発注や
導入を待つことなく、インフォマティカを基盤にしたソリューションを
すぐに利用、拡張することができます。またデータ統合、データ変換、
データ品質管理、データ交換の稼働システムをHadoopで実行するか、または
従来のインフラ システムで実行するかをAWS上で選ぶこともできます。

インフォマティカのデータ統合およびセキュリティ担当のシニア・バイス・
プレジデント兼ゼネラル・マネージャー、Amit Walia(アミット・ワリア) は
次のように述べています。
「インフォマティカは、クラウド戦略の拡張を進めており、
当社のオンプレミス製品をAWSのインフラで利用できるようにしたことも、
その戦略のひとつです。クラウドファースト(Cloud-first)やハイブリッド
IT志向の企業、また業務部門チームも、インフォマティカが力強く支えて
いるという確信のもと、ホスティング環境におけるデータパイプラインの
欠かせない要素として当社の対象製品群を活用し、ビジネスを推進できる
ようになりました」

インフォマティカのソリューションをAWSでホスティングすることで、
AWSの経済性に優れた従量課金体系や、信頼性の高いコンピューティング
環境を利用でき、さらにAWSのデータサービスとストレージサービスを
最大活用できるメリットがあります。経済的なストレージを提供する
Amazon Simple Storage Service (Amazon S3)、Amazon Relational
Database Service (Amazon RDS)、Amazon Redshiftへのハイパフォー
マンスな接続も可能となります。Amazon Redshiftは、完全マネージド型の
高速なペタバイト 規模のデータ ウェアハウスソリューションで、既存の
BIツールを有効に活用し、高い費用対効果で簡単かつ効率的にあらゆる
データを分析できます。

AWSのワールドワイドパートナーエコシステム担当バイス・プレジデント、
Terry Wise (テリー・ワイズ) 氏は次のように述べています。
「インフォマティカの革新的なデータ統合・管理ソリューションをAWSで
ホスティングすることによって、お客様はAmazon Redshift、Amazon RDS、
Amazon S3といった拡張性が高く安全で低コストのAWSサービスを簡単、
迅速に活用できます。今回発表されたインフォマティカの新しいサービスに
よって、当社とインフォマティカ両方のお客様が、AWS クラウドをこれまで
以上に幅広く利用できるようになります」


〈追加費用なしでオンプレミスと同じパフォーマンス〉
ユーザーは、PowerCenter、Big Data Edition、B2B Data Exchange、
Data Qualityを、従来のオンプレミスサーバーで展開している場合と
まったく同じようにAWS上で利用することが可能です。製品がクラウド環境に
あるのかオンプレミス環境にあるのかに関係なく、ユーザーに次のような
メリットを提供します。

●品質・価値の高い最適なデータを分析システムや業務システムに供給する
 パイプラインを作成・管理するための完全な機能を提供
●カスタマイズなしですぐに利用できる数百ものデータソースコネクタと、
 事前定義済みのデータパーサーもオンプレミスと同一の機能を提供
●機能検証(PoC)、開発、完全な本稼動環境など、オンプレミスと同じ様々な
 目的に使用することが可能
●オンプレミスと変わらない高い生産性でコーディング不要の視覚的な
 開発環境を提供
●インフォマティカのプロフェッショナルサービスとグローバル カスタマー
 サポート による包括的な支援を提供
●AWS上で稼働させるための特別なライセンスは不要

PowerCenter、B2B Data Exchange、Data Qualityは、オンプレミス環境と
同様にAmazon EC2上でも同じOSをサポートします。Informatica BDEはAmazon
EC2上で、HadoopディストリビューションのClouderaおよびHortonworksが
サポートしているバージョンで稼動します。

〈PowerCenter、Big Data Edition、Data Qualityについて〉
世界中で数千の企業が、PowerCenter、Big Data Edition、Data Qualityに
よって基幹業務に関わる大規模データ パイプラインを構築し、運用して
います。インフォマティカは、数百の構築済みコネクタとパーサー、
また高性能な変換機能を備えたコード不要の視覚的な開発ツールを
提供します。またユーザーは、世界で100,000人を超える経験豊富な
インフォマティカの開発者リソースと、実績あるインフォマティカの
サポートを利用できます。これによって、データプロジェクトの実行に
伴う時間を短縮し、リスクを軽減することが可能となります。Big Data
Editionは、プロファイリング、解析、変換、クレンジングなどのデータ
パイプライン全体を、オンプレミスもしくはAmazon EC2上のHadoopの
コンピューティングパワーを活用して実行します。インフォマティカは
必要とされるスキルと時間を大幅に抑えて、ビッグデータプロジェクトを
成功へ導きます。

〈B2B Data Exchangeについて〉
B2B Data Exchangeは、企業間におけるデータの収集、交換、共有を
可能にする、コード不要の視覚的なツールで、包括的な管理および
モニタリング環境を提供します。また、非構造化データ、業界標準データ、
XML、数多くの固有形式などあらゆるデータ形式をサポートする、高度な
データ変換機能を提供します。これによって、タイプが異なる膨大な量の
データを容易に統合し、チャネル横断での安全な情報通信が可能と
なります。B2B Data Exchangeは、データ交換の実装に要する時間を
最大80%短縮、企業間データ交換における問題を迅速に特定、解決し、
顧客およびパートナーとの関係を向上、業務パフォーマンス全体を
最大化します。

〈インフォマティカ グローバルカスタマーサポートについて〉
実績あるインフォマティカのグローバル カスタマー サポート部門は、
顧客を成功に導くために注力しています。この取り組みは、エンター
プライズソフトウェア業界で最も高い顧客の契約更新率につながって
います。知見と情報提供において世界的なリーダーである独立系
リサーチ企業TNS社が実施したデータ統合ソリューションの
顧客満足度調査で、インフォマティカは9年連続で顧客ロイヤルティ
No.1に評価されています。この調査には「顧客ニーズを満たす
サポートプログラム」の評価が含まれています。ユーザーは、Amazon
EC2上でPowerCenter、Big Data Edition、B2B Data Exchange、
Data Qualityを稼働させる際も、従来のオンプレミスサーバーで展開
している場合とまったく同じ、インフォマティカのカスタマーサポート
サービスを受けることができます。

〈出荷時期について〉
PowerCenter、B2B Data Exchange、Informatica Big Data Editionは、
Amazon EC2をベースにすでに提供を開始しています。

他のガートナーマジック・クアドラントにおけるインフォマティカの
リーダーとしての評価
・Gartner 2014 Magic Quadrant for Data Quality Tools
 (データ品質管理ツール、2014年11月26日/英語)
リンク
・Gartner 2014 Magic Quadrant for Data Integration Tools
 (データ統合ツール、2014年7月24日)
リンク

以上

Informatica PowerCenterについて
リンク
Informatica Big Data Editionについて(英語)
リンク
Informatica B2B Data Exchangeについて
リンク
Informatica Data Qualityについて
リンク

※本リリースの全文は、こちらにてご覧いただけます。(英語)
リンク

インフォマティカ社について
Informatica Corporation (NASDAQ:INFA)は、世界No.1 独立系ソフトウェア
プロバイダーです。インフォマティカのソリューションによって、
世界中の企業が情報価値を高めることに成功し、ビジネスの最重要ニーズを
満たしています。業界初にして唯一の埋込み型仮想データマシン (VDM)である
Informatica Vibeは、「一度マッピングすれば、どこでも適用可能」という
ユニークな機能を備えた Informaticaプラットフォームです。
現在、世界 5,500社を超える企業が、社内だけでなくクラウドやソーシャル
ネットワーク全般を網羅しながら、デバイスからモバイル、ソーシャルから
ビッグ データに至るまでの全ての情報資産から最大限の価値を引き出し、
活用することに成功しています。インフォマティカに関する詳細は、
インフォマティカ・ジャパン株式会社 (代表: 03-5229-7211)まで
お問い合わせいただくか、インフォマティカWebサイト
リンク をご覧下さい。

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お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

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