2015年4月15日
株式会社アイセイ薬局
健康のための知恵をすべての患者へ アイセイ薬局が取り組む ヘルスリテラシー戦略 『ヘルス・グラフィックマガジン』第17号「頭痛」リリース
株式会社アイセイ薬局(東証JASDAQスタンダード3170 / 代表取締役社長 藤井江美)は、この度、季刊情報誌『ヘルス・グラフィックマガジン』第17号を発行しました。最新号のテーマは、「頭痛」です。
※アイセイ薬局が理想とする、「ヘルスリテラシー」とは※
健康情報を取得し、それらを理解、評価して活用する知識や意欲、能力のこと。また、それによって、日常生活におけるヘルスケアや疾病予防、健康づくりのプロセスについて判断や意思決定を行い、生涯を通じて生活の質を維持・向上できるものを指しています。
<片頭痛による日本の経済損失 年間3000億円!>
今号の巻頭を飾るのは、頭を抱えて苦悶の表情を浮かべるアダムとイブの姿。古くはギリシャ神話や古代エジプトの記録にさえも頭痛についての記述が残っており、人類が何千年ものあいだ頭痛に悩まされてきたことが明らかになっています。
頭痛には複数の分類があり、そのうち片頭痛は、世界保健機構(WHO)の2001年のレポートにおいても「仕事や日常生活に支障を来たす疾患」で第19位に挙げられており、20~40代の女性は特に有病率が高いとあってか、女性に限れば第12位にランク付けされています。また、日本で頭痛に悩む患者数は3000万人*1にものぼり、一説によると片頭痛だけでも経済損失は年間3000億円*2 とも言われており、頭痛はまさに日本社会にとって非常に頭の痛い問題となっているのです。
*1) Sakai F, Igarashi H:Prevalence of migraine in Japan: a nationwide survey. Cephalalgia. 1997 Feb;17(1):15-22.
*2)間中信也:疫学―有病率・支障度・経済的損失.新しい診断と治療のABC―頭痛.改訂第2版. 坂井文彦,編.最新医学社,2013,p22-32.
『ヘルス・グラフィックマガジン』第17号「頭痛」では、古今東西の頭痛持ち偉人と有名人のエピソードや、誰しもの身近にある頭痛のタネを紹介するほか、頭痛のタイプや傾向を理解できるセルフチェック、頭痛の原因となる筋肉の緊張・疲労をほぐす体操や温泉、片頭痛予防に有効な栄養素を採り入れたオリジナル・レシピなどを掲載しています。
生活改善や健康増進に役立つ情報を薬剤師の手から直接お届けする形で、地域全体のヘルス・リテラシーの啓発に取り組むアイセイ薬局『ヘルス・グラフィックマガジン』。
頭痛を適当にやり過ごすことなく、適切な情報を味方につけて快適な毎日を送りましょう。
◆『ヘルスグラフィックマガジン』は、年4回発行されているアイセイ薬局のフリーマガジン。毎号ひとつの未病領域をテーマに、医師や専門家が注意点や改善法を多彩なグラフィック と共に分かりやすく解説。毎号15万部、年間60万部を発行し、全国のアイセイ薬局グループ店舗を中心に、弊社の薬剤師をはじめとするスタッフが患者さまへ直接お渡ししています。
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