エモーショナル・ブレーン、女性性機能障害向け治療の特許を延長
AsiaNet 60184
エモーショナル・ブレーン、女性性機能障害向け治療の特許を延長
アルメレ(オランダ)、2015年4月17日/PRニュースワイヤー/ --
女性性機能障害向けに2種の治療薬を開発しているオランダの革新的な企業、エモーショナル・ブレーン(Emotional Brain)は、1つ目の治療薬、リブリドス(Lybridos)を保護する主要な特許が米国において3年延長され、2030年代に入るまで継続することになったと発表しました。欧州、日本、およびメキシコで提出された同様の特許申請についても特許登録意向の通知があり、今後数ヶ月の内に許可される見込みです。リブリドスは既に中国、オーストラリア、カナダ、および香港などでも特許によって保護されていますが、米国における今回の特許延長、及び申請中の新たな特許は、これをさらに強化します。
エモーショナル・ブレーンが女性性機能障害向けに開発しているもう一つの治療薬、リブリド(Lybrido)もまた、米国、欧州、中国、オーストラリア、メキシコ、香港などの国々で強力な特許保護を受けています(2020年代半ばから終わりにかけて)。
リブリドとリブリドスの知的所有権に対する特許保護は、特許の期間が切れるまで、独占販売権を維持します。リブリドスの特許の延長と、特許登録意向の通知によって、エモーショナル・ブレーンは、市場でより強固な立場を獲得し、同社への評価を高めます。
CEOのAdriaan Tuiten 氏は次のようにコメントしています。「性機能障害は、何百万もの女性へ影響を与えているにも関わらず、十分に認識されていません。当社では、リブリドとリブリドスを開発して最終的には市場の支持を得ようと、尽力しています。これらの薬品が、性欲の問題を抱えている多くの女性の助けとなることを確信しています。」
リブリドとリブリドスについて
エモーショナル・ブレーンは2004年に、女性性機能障害(FSD:Female Sexual Dysfunction)の治療を目的とした、2つの効果的な治療薬、リブリドとリブリドスの開発につながる科学的探求を開始しました。これらの治療薬はどちらもこの問題を抱える女性の間で最も一般的な訴え、性欲不足と、性的興奮の減少の治療を目的としています。2つの治療薬は、異なるメカニズムによって、性欲の問題に対処します。リブリドは、性的信号に対して比較的に無感覚な脳構造が原因のFSD(性欲不足)を抱える女性を対象としています。リブリドスは、性に対する脳の過剰な抑制システムが原因のFSDを抱える、異なるグループの女性を対象としています。リブリドとリブリドスはどちらも希望があった際のみに摂取される、「オン・デマンド」の医薬品です。エモーショナル・ブレーンは、2015年中に米国と欧州でフェーズ3試験を開始する見込みです。
情報源:エモーショナル・ブレーン(Emotional Brain)
(日本語リリース:クライアント提供)
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