PW Power Systemsがギニアに初のガスタービン発電ユニットMOBILEPACを供給
AsiaNet 60154 (0493)
【グラストンベリー(米コネティカット州)2015年4月14日PRN=共同通信JBN】三菱重工(MHI)のグループ企業、PW Power Systems, Inc.(PWPS)は14日、ギニアのコナクリにある施設に3基のMOBILEPACユニットを供給するため、Miami Capital Holding Corporationと契約を結んだと発表した。これらユニットはMiami Capital Holding Corporationの子会社であるK-Energieによって運転される。ユニットはギニアに供給される初のMOBILEPACユニットとなる。
最初のユニットの中核部品はアントノフ貨物輸送機による空輸でギニアに搬送された。MOBILEPACのモジュラー設計は、1機の輸送機で25MWのユニットの輸送を支援する。MKH EngineeringはPW Power Systemsのエンジニアリングと技術的サポートを受けて現場で機器を設置する。ベルギーのブリュッセルにあるTractebel Engineeringは、設置が完了した際の監査を進める。MOBILEPACユニットは特に、迅速かつ効率的な方法でギニアの発電容量を増強する目的で購入された。
▽背景
MOBILEPACガスタービン・パッケージは、30年以上にわたり最先端テクノロジーを提供する業界リーダーである。このパッケージは実証済みのSWIFTPAC(R)ガスタービン・パッケージ技術を活用して、迅速かつ信頼できる電力を供給するよう設計されている。その利点は環境適合性、2系統燃料/2周波、遠隔操作性、その他。MOBILEPACコンフィギュレーションの形で、125余りのパッケージによってこれまで550基以上のFT8(R)エンジンが業界に提供されてきた。
▽PW Power Systems, Inc.について
PW Power Systems, Inc. (PWPS)は米コネティカット州グラストンベリーに本社があり、発電業界向けエネルギー・ソリューションを供給する世界的リーダーである。PWPSはガスタービン・パッケージ、工業用ガスタービンのアフターマーケット・サービス、エンジニアリング・調達・建設(EPC)サービスを含むさまざまな製品とサービスを提供する。PWPSは三菱重工のグループ企業である。三菱重工は2014年3月31日までの会計年度の連結売上高が約325億ドルの世界有数の重機器メーカーである。三菱重工の多様な製品およびサービスは、造船、分散電力など発電プラント、化学プラント、環境機器、鉄鋼構造物、工業用および一般機器、航空機、宇宙システム、空調システムなど。PWPSの詳細はリンク を参照。
ソース:PW Power Systems, Inc.
▽問い合わせ先
Lucia Maffucci,
860-368-5535,
Lucia.Maffucci@pwps.com
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