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オフィスマーケット2015年4月号 東京都心5区発表 既存ビルへの底堅い需要 空室率は再び3%台へ 三幸エステート

三幸エステート株式会社 2015年04月09日 11時00分
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三幸エステート株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:種田 充博)は、2015年3月度の東京都心5区(千代田区、中央区、港区、新宿区、渋谷区)および全国6大都市(東京、札幌、仙台、名古屋、大阪、福岡)の大規模ビル*のマーケットデータをまとめた「オフィスマーケット2015年4月号」を本日、4月9日に公表します。

本リリース・公表データは次のURLからもご覧いただけます。リンク
* 大規模ビル=基準階貸室面積200坪以上の賃貸オフィスビル


● 東京都心5区 大規模ビル 現空面積 空室率

既存ビルへの底堅い需要 空室率は再び3%台へ
空室率は再び低下に転じ、前月比0.19ポイントのマイナスとなった。3月は新規供給が低水準に止まったことに加えて、既存ビルを中心に拡張目的での移転・内部増床ニーズが顕在化し、空室率を押し下げた。対照的に新築ビルでは、今月もまとまった面積の募集床を抱えて竣工するビルが散見された。底堅い需要を背景に既存ビルで空室床解消が進む一方、新築ビルは募集条件が周辺既存ビルより高いケースが多く、空室床解消に時間を要する傾向も見られる。

● 東京都心5区 大規模ビル 募集面積 募集賃料

賃料は19,000円/坪台半ばで小幅な動き
平均募集賃料は微減が2ヶ月連続し、19,000円/坪台半ばでの横ばい傾向が続いている。値ごろ感のあるビルに需要が集まる状況は変わりなく、賃料相場のけん引役である新築ビルではテナント確保に時間がかかる傾向も出始めた。既存ビルにおいても賃料引き上げに慎重な動きが見られ、相場全体の上値が抑えられている。

● 東京都心5区 大規模ビル 募集賃料 対前年同月比

対前年同月比では着実な上昇傾向が続く賃料
対前年同月比で見る賃料は2014年10月の上昇局面入り以来、6ヶ月間プラスを維持している。2014年3月の18,172円/坪からはプラス6.8%となり、上昇サイクルが定着しつつある。前月比では過去2ヶ月、横ばい傾向だが、前年同月比では着実な上昇傾向が確認できる。

● 6大都市 空室率 募集賃料(大規模)

東京都心5区
■ 空室率 3.82% / 対前月比 0.19ポイント減
■ 募集賃料 19,411円/坪 / 対前月比 9円/坪減

全国6大都市
<東京23区> 空室率 4.2 % / 対前月比 0.2ポイント減
<札幌市> 空室率 5.5 % / 対前月比 0.6ポイント減
<仙台市> 空室率 10.6 % / 対前月比 0.3ポイント増
<名古屋市> 空室率 5.2 % / 対前月比 0.7ポイント減
<大阪市> 空室率 6.6 % / 対前月比 0.2ポイント減
<福岡市> 空室率 4.9 % / 対前月比 増減なし

● マクロ経済状況

原油価格低下が追い風 景気は回復基調を強める見通し
2014年10-12月期の実質GDP(2次速報値)が1次速報値から下方修正された影響で、ニッセイ基礎研究所による2014年度実質GDP成長率予想はマイナス1.0%と、0.1ポイント引き下げられた。今後は原油価格下落による好影響が民間消費、設備投資に広がるとみられ、景気は回復基調を強める可能性が高い。15、16年度の予想成長率は潜在成長率を大きく上回る水準が予想されている。

労働需給が一段と引き締まり、雇用情勢は引き続き改善傾向
2月の完全失業率(労働力調査 総務省)は前月比0.1ポイント低下、有効求人倍率(厚生労働省)は0.01ポイント上昇となり、労働需給は一段と引き締まった。その一方で有効求人倍率の先行指標である新規求人倍率は前月比で大幅に低下した。昨年11、12月の大幅上昇に対する反動の可能性もあるだけに、今後の動きが注目される。


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