麗澤大学が「地域連携センター」を設置――地域連携の取り組みを促進

麗澤大学 2015年04月01日 09時45分
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麗澤大学(千葉県柏市)は4月1日、「地域連携センター」を設置する。これはCOC(Center of Community)としての役割を果たすことを目的に、学外からの窓口を強化し、カリキュラムとの連動性を増加させるなど、地域連携の取り組みをさらに推進する。今後は地域と連携した事業の企画・実施のほか、学生のボランティア活動に関する支援なども行っていく予定。


 麗澤大学は昭和10年(1935)の創立以来、周辺自治体との連携を重視し、地域の発展とともに80年の歳月を歩んできた。45万㎡のキャンパスは広域避難所に指定され、柏市と総合防災協定を結んでいる。平成22年(2010)には、地元・協同組合光ヶ丘商店会(柏市)と「地域交流協定」を締結。平成25年(2013)には、柏市および柏商工会議所とそれぞれ「包括的連携協定」を締結した。

 本学は、行政および他大学と連携した組織「大学コンソーシアム東葛」を通じて、地域課題の解決や街の発展などに引き続き取り組む。
 「大学コンソーシアム東葛」とは、本学を含む、東葛地域および近隣に所在する13大学と、5市(柏市、我孫子市、流山市、松戸市、野田市)の自治体と連携し、民産学官の連携交流を深めて大学と地域及び大学間の協働を促進し、大学と地域社会がともに発展できる体制をつくっていこうとするもの。
 今後は、アクティブ・ラーニングやサービス・ラーニング、PBL(Problem(Project) based Learning)といった教育手法を取り入れ、2020年の東京オリンピック・パラリンピックの開催に向けた取り組みを行うなど、「大学コンソーシアム東葛」を通じて活動の幅を広げていく。

 また、地元光ヶ丘地域における「地域コミュニティの活性化」を目的に、「Reitaku Student Plaza ”はなみずき”」を拠点として、年間20を超えるコミュニティ活動を光ヶ丘商店会と連携して展開する。この活動は、すべて学生の主体的な活動として位置づけ、学生の社会人基礎力を身につけるための重要な課外活動としてサポートする。

 生涯学習の取り組みとしては、「麗澤オープンカレッジ(ROCK)」が年間200以上の講座を実施し、延べ3,000人以上が利用している。ROCKは今年で10周年を迎え、高度な専門性と学びの喜びを一体にした講座やサービスを、ますます充実・発展する。

 こうした中、今年4月1日(水)、大学のもっている資源(シーズ)を地域課題(ニーズ)解決に向けて寄与するために「地域連携センター」を開設。以上のような民産学官の連携窓口機能となる他、学生ボランティア活動に関する支援なども担当する。

●麗澤大学HP
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●麗澤大学が千葉県柏市と包括協定を締結――3月22日に調印式、人材育成やまちづくりなどで協働(2013/03/19)
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▼本件に関する問い合わせ先
 麗澤大学生涯教育プラザ1階 地域連携センター
 TEL: 04-7173-3630
 FAX: 04-7173-3767
 (月〜土 9:00〜17:00)
 ※日曜・祝日、大学休業日を除く

【ニュース提供元】 大学プレスセンター リンク

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