Ontario Teachers’ Pension Planのペトロフ最高投資責任者が6月1日付で退職
AsiaNet 60023(0443)
【トロント(カナダ)2015年3月31日PRN=共同通信JBN】カナダのOntario Teachers’ Pension Plan(Teachers’、オンタリオ州教員年金基金)のロン・モック理事長兼最高経営責任者(CEO)は31日、同基金の執行副理事長兼最高投資責任者(CIO)、ニール・ペトロフ(Neil Petroff)氏が6月1日付で退職すると発表した。
モック理事長は「当基金の成功に対するペトロフ氏の貢献は言葉を尽くせない。投資部門のさまざまな分野で働いた後に上級レベルのポジションにつき、最後には現在の執行副理事長兼最高投資責任者の役割をになった。在任中は強力で才能豊かな投資部門チームはグローバルなプレゼンスを本質的に確立するまでに成長し、われわれの国際的なブランドを固めた」と述べた。
ペトロフ氏は同日開かれた年次従業員総会で「カナダで最高の職場で過去6年間仕事ができたことは自分にとって幸運だった。わたしはモック理事長や投資チームと密接に仕事を続け、ここ数カ月は新しい投資戦略の開発に取り組んできた。退職するには自分にとって理想的なタイミングであり、若い世代の投資専門家が新戦略を始めるにあたってもそうである」と述べた。
後継人事は内外の人材から選択が進められる。
▽Teachers'について
Ontario Teachers' Pension Planは単一業種としてはカナダ最大の年金基金。3月31日に2014年の年次報告を発表する予定。独立機関として年金基金資産に投資、オンタリオ州の31万1000人の現役・退役教員の資産を運用している。より詳しい情報はウェブサイトwww.otpp.com を参照。Twitterの@OtppInfo でフォローを。
▽問い合わせ先
Deborah Allan
Vice-President, Communications
+1 (416) 730-5347
deborah_allan@otpp.com
ソース:Ontario Teachers' Pension Plan
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