フォーラムエイト、スパコンクラウド(R)海洋津波解析サービスを提供開始

株式会社フォーラムエイト 2015年03月12日 17時00分
From 共同通信PRワイヤー

2015年3月12日

株式会社フォーラムエイト

フォーラムエイト、スパコンクラウド(R)海洋津波解析サービスを提供開始
南海トラフ地震対応東北大エンジンでの解析とVRモデリングに対応

 株式会社フォーラムエイト(東京都港区港南2-15-1 代表取締役社長 伊藤裕二 URL:( リンク ) は、2015年3月より、「スパコンクラウド(R)海洋津波解析サービス」を提供開始いたします。
 本サービスの技術は、東北大学災害科学国際研究所 津波工学研究室の今村文彦教授より提供された津波解析ソルバーを用いて、フォーラムエイト神戸研究室で開発されました。南海トラフによる地震で発生した津波が日本列島沿岸に押し寄せる状況のシミュレーション結果を可視化することが可能です。解析には公益財団法人 計算科学振興財団(Focus)が所有するスーパーコンピュータを利用。並列処理を施したことで、一般のPCでは10日以上かかるシミュレーションでも5日程度で計算が可能となっています。
 また、解析結果は3次元バーチャルリアリティ「UC-win/Road」と連携してVRでの可視化が行えます。津波伝播の様子をさまざまな角度から見ることのできるアニメーション、指定地点における津波高の時刻歴、最も高い津波高を記録した場所の特定によるハザード確認などをサービス利用者に提供できます。

■使用解析ソルバーの特長
(1)浅水長波理論をもとにした津波の伝播計算
(2)ネスティングによる大規模な範囲での解析
(3)地震による津波の発生から伝播までの一括シミュレーション
(4)堤防や河川などの沿岸部の細かな再現
■解析可能範囲
茨城県以南の太平洋側、瀬戸内海、九州地方の日本海側、沖縄地方周辺

【関連情報】
▼スパコンクラウド(R)サービス
リンク
▼東北大学今村教授/グリニッジ大学ガリア教授対談(フォーラムエイト広報誌)
「津波、避難解析の最新知見を現代の津波防災にどう生かすか」
リンク



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