新日鉄住金 鉄道車両用アクティブサスペンションが北陸新幹線グランクラスに採用

新日鐵住金株式会社 2015年03月10日 11時35分
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新日鐵住金株式会社(代表取締役社長:進藤孝生 以下、「当社」)の鉄道車両用アクティブサスペンション(動揺防止制御装置)が、本年3月14日(土)より東日本旅客鉄道・西日本旅客鉄道が運行を開始する北陸新幹線のグランクラスに採用されています。また、当社のレールや車輪、車軸、中央締結ブレーキディスク、駆動装置、台車、連結器なども採用いただいております。

アクティブサスペンションは、車体に備えられた加速度計(センサ)で車体の横揺れを検知し、振動とは逆方向の力をアクチュエータより発生させ、振動を打ち消すようにコンピュータで制御する仕組みとなっています。これにより鉄道車両の横揺れを低減させ、ワンランク上の乗り心地を実現させています。

アクティブサスペンションは、2001年に営業車として世界で初めて東北新幹線E2系(はやて、やまびこ) に搭載されて以来、東日本旅客鉄道、京成電鉄、小田急電鉄等の特急車、最近では近畿日本鉄道の観光特急「しまかぜ」や九州旅客鉄道の「ななつ星 in 九州」にも採用され、その乗り心地を高く評価いただいています。

新日鐵住金の鉄道車両品は、今後もより安全で快適な乗り心地を実現し、世界の鉄道の発展に貢献してまいります。

写真提供:東日本旅客鉄道株式会社

【お問い合わせ先】
総務部広報センター 03-6867-2977

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