大京グループ、マンション管理会社初のその場でできる防災訓練 全国一斉「ANABUKIシェイクアウト訓練」を開催

株式会社大京 2015年03月10日 11時03分
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 大京グループの株式会社穴吹コミュニティ(本社:香川県高松市、社長:豊田耕三)は東日本大震災から4年となる3月11日を前に、マンション居住者や従業員の防災意識を高める取り組みとして、マンション管理会社としては初めて(※1)のシェイクアウト訓練を3月6日(金)に開催しました。訓練は沖縄を除く全国46都道府県で同社が管理を受託するマンションの約7万戸の居住者とグループ会社の従業員やその家族に参加を呼び掛けて行い、全国で約7,000人(※2)が自宅マンションや職場で訓練に参加しました。 

※1:Shakeout提唱会議調べ ※2:本訓練への参加表明を行った事前登録者

■シェイクアウト訓練とは
 シェイクアウト訓練は、米国カリフォルニア州で生まれた、個人の自主性を重視する新しい一斉防災訓練で、事前登録した参加者が時間になったらそれぞれの場所で地震の際の安全確保行動1-2-3「まず低く、頭を守り、動かない」を身につける機会を提供するものです。日本では、同訓練を推進する「Shakeout提唱会議」に昨年4百万人を超える参加登録がありました。

■ANABUKIシェイクアウト訓練と東京消防庁協力による合同イベント内容
 参加者は3月6日(金)午後2時10分に東海・東南海、南海の3つのトラフを震源とする3連動巨大地震が起きたとの想定のもと、スマートフォンの訓練用アプリから流れる訓練用緊急地震速報などを合図に、その時にいる場所で1分間の安全行動をとり、その後、家具類の転倒防止対策や備蓄品のチェック、家族の緊急連絡網について考える「プラス1訓練」を実施しました。
 また、同日、(株)穴吹コミュニティの関東支社が入居する(株)大京アステージ(本社:東京都渋谷区、社長:山口陽)本社ビルでは、シェイクアウト訓練に前後して、東京消防庁(防災部・渋谷消防署)の協力により、大京グループとの合同のイベントを開催し、従業員による「地震ザブトン(地震シミュレーター)」の体験や事務所内の家具類の転倒対策チェックを行いました。東京消防庁によると、都内住宅の家具固定率は東日本大震災後の2012年をピークに減少しています。東京消防庁ではこれを2016年3月末までに60%に引き上げる目標の下、マンション管理会社との連携を開始しており、今回、初めての開催に至りました。
 当社および大京グループでは、これまでに管理組合の防災備蓄や防災訓練、震災対応マニュアルの整備など主にマンション管理組合の「共助力」に対するサポートを行ってまいりましたが、今後は居住者の個々の「自助力」を高めるためのサポートにも注力し、東京消防庁や日本シェイクアウト提唱会議等との連携を深めつつ、こうした取り組みを一層進めてまいります。


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