AdRoll、東京オフィスを開設、日本の広告主向けにサービス開始

AdRoll株式会社 2015年02月26日 14時11分
From PR TIMES

高度なセルフサービス型のリターゲティング・テクノロジーを提供

GoogleおよびYahoo! JAPANの元経営幹部を擁した布陣で
4.75兆円(400億ドル)[1]規模の日本の広告市場へ参入し、積極的な拡張へ投資



世界最大規模のリターゲティング・プラットフォームを提供する米国AdRoll(本社 米国カリフォルニア州サンフランシスコ CEO兼共同創設者アーロン ベル)は、高性能なマーケティング・ソリューションを求めるお客様の要望に応えるため、東京オフィス(AdRoll株式会社 本社 東京都港区 代表 香村 竜一郎 以下AdRoll)を新設し、2015年3月2日より日本での営業活動を開始することを本日発表しました。営業開始に伴いAdRollは、日本市場向けにAdRollのセルフサービス・ソリューションの完全なローカライゼーションを行い、日本のお客様に対して包括的なアカウント管理サービスを提供する体制を整えています。東京オフィスは、サンフランシスコ本社、ニューヨーク、ダブリン、シドニー、ロンドンの地域オフィスに次ぐ世界で6番目の拠点となります。

AdRoll株式会社はインターネット広告業界を率いてきた業界経験豊かで優秀な人材を揃え、取締役会長に有馬 誠(ありま まこと)、代表取締役社長に香村 竜一郎(こうむら りゅういちろう)を迎えました。有馬はYahoo! JAPANの第一号社員であり、6年間の在職期間中に常務取締役として同社を収益十億ドル規模にまで成長させ、直近の4年間はGoogle Japanの代表取締役を務めていました。日常業務を統括する香村もGoogle出身で、9年間の在職期間中に複数の役職を歴任し、直近では、日本、オーストラリア、ニュージーランド地域の新製品およびソリューション担当執行役員を務めました。

日本のデジタル広告支出は現時点で約1兆円(90億ドル)を超え、2018年までに約1.3兆円(110億ドル)[2]を上回るものと予想されています。広告総支出の3分の1をモバイル広告が占め、この割合は急速に拡大中で、AdRollのクロスデバイス機能への需要を押し上げています。AdRollの今回の日本市場への参入が時宜を得た参入であることの証明となっています。

AdRollの日本での事業開始にあたり、11のデジタル広告代理店と2つのメディアレップがセミ・ローンチへの参加契約を締結し、複数のプラットフォームやデバイスにわたり、高度なリターゲティング広告展開が可能となっています。現時点におけるパートナー企業は以下のとおりです。
株式会社サイバーエージェント、株式会社オプト、株式会社セプテーニ、株式会社アイレップ、トランスコスモス株式会社、株式会社ヴィクシア、株式会社マイクロアドプラス、株式会社アドウェイズ、ユナイテッド株式会社、株式会社サイバーコンサルタント、GMO NIKKO 株式会社、株式会社サイバー・コミュニケーションズ、
デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社

なお、サイバーエージェントが提供しているデータフィードマネジメントサービス「CA DataFeed Manager」においてはAdRollプラットフォームとの国内初のデータフィード連携がすでに完了しています。

AdRollの東京オフィスは、業界における利便性が高い六本木に新設され、2015年中に25名以上の社員を新規雇用する予定です。

今回の発表に至るまでの1年間は、AdRollにとって最も成功したと言える1年でした。約83億円(7,000万ドル)の資金調達に成功したうえ、処理データの増加量が前年比1,200%という驚異的な伸びを記録しました。この数値は全世界へのリターゲティング・ソリューションの拡張とともにさらに増加していくと見られています。

AdRollのCEO兼共同創設者であるアーロン ベルは、次のように述べています。「日本の広告市場は世界でも最大規模を誇る市場の1つであり、規模や業種を問わずあらゆるブランドにパフォーマンス・マーケティングを浸透させ得る膨大な機会が存在します。今回有馬や香村のような経験豊富なリーダーを指揮者に擁するワールドクラスの組織を日本に整え、完全にローカライズされた日本市場に適したサービスを日本のお客様にご提供することはAdRollの日本市場に対する投資責任の現れです。」

また今回のサービス開始に際して、株式会社サイバーエージェント 執行役員 伊達 学氏は次のように述べています。「AdRollプラットフォームは優れた使い易さを備えており、広告代理店として広告主に対する高いパフォーマンスをお返しできると期待しております。当社はAdRollのプラットフォームを今年の戦略商品と位置づけ、今後AdRollと密接に連携してサービス提供していきます。」

※CEOアーロンベルのブログ(日/英):リンク
※AdRoll株式会社:リンク

[1] 出典:リンク
[2] 出典:リンク

AdRollについて
AdRollは世界で最も幅広い顧客層に利用されているリターゲティング・プラットフォームを提供し、全世界で3万を超える広告主に採用されています。AdRollプラットフォームは、あらゆる業界の企業が顧客データを活用し、プラットフォームやデバイスを問わず効果的な広告キャンペーンを実施できるように支援するとともに、Google、Facebook、Twitter、iAd、および他のウェブサイトなど最大の広告インベントリソースにわたって比類のない透過性とリーチをもたらします。サンフランシスコに本社を構え、ニューヨーク、ダブリン、ロンドン、シドニーにオフィスを開設しています。また、Foundation Capital、Institutional Venture Partners、Northgate Capital、GlenMede、Accel Partners、Merus Capital、Peter Thielなどの主要投資機関の支援を受けています。詳細については、リンクをご覧ください。

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