ウラジオストク国際空港の株式落札 ロシア直接投資基金のコンソーシアム

ロシア直接投資基金(RDIF) 2015年02月26日 13時35分
From 共同通信PRワイヤー

ウラジオストク国際空港の株式落札 ロシア直接投資基金のコンソーシアム

AsiaNet 59606 (0280)

【モスクワ2015年2月25日PRN=共同通信JBN】ロシア極東部のウラジオストク国際空港(Vladivostok International Airport)への株式投資入札がこのほど行われ、ロシア経済に100億ドル規模の株式投資を行っているロシア直接投資基金(Russian Direct Investment Fund、RDIF)、世界的な空港運営会社であるChangi Airport Groupの完全子会社であるChangi Airport International(チャンギ国際空港、CAI)、それにロシアの多角的産業グループの1つであるBasic Elementの3者で構成するコンソーシアムが落札した。3者はコンソーシアム内で、それぞれ同率で株式を保有する。

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コンソーシアムの入札は技術面と法律要件、資金力に基づいて審査され、ベストと評価された。手続きは当局の認可を経て完了する。

ウラジオストク国際空港はロシア極東とアジア太平洋の2つの航空路が交差する場所に位置し、航空輸送システムの開発が戦略的に重要な課題になっている。

ウラジオストク国際空港は2012年に大規模な改修工事を実施、新しいターミナルビルが完成してあらゆる種類の航空機が受け入れ可能になった。施設の改修で旅行客の快適さも高まった。

RDIFのキリル・ドミトリエフ総裁(CEO)はこう語った。「コンソーシアムのパートナーであるCAIとBasic Elementは国内・国外で他に例を見ない優れた実績を重ねており、ウラジオストク国際空港のこれからの発展にとって重要な原動力になる。政府系ファンドを含む中東の大手投資ファンド4社が、RDIFの共同投資スキームに基づき、この案件に参加を表明してくれたことを喜んでいる。オープンスカイ協定の発効によって、この空港はアジア太平洋の輸送・物流網でロシアの重要なハブになる潜在力がある。ウラジオストクから2時間の飛行圏内には4億人以上の人々が住む。この輸送ハブは地域の経済発展にあらゆる段階で貢献する」

▽ロシア直接投資基金について
ロシア直接投資基金(Russian Direct Investment Fund、RDIF)は2011年6月に設立され、国際的に名声のある金融・戦略的投資機関と共同して、主にロシアで株式投資をしている。RDIFの管理会社はモスクワに本社を置き、ロシア開発対外経済銀行(Vnesheconombank)の100%子会社である。詳しい情報は次のウェブサイトを参照:
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ソース:Russian Direct Investment Fund(RDIF)

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