【三菱電機】三菱 マイクロシーケンサ「MELSEC iQ-Fシリーズ FX5」を発売

製造業における生産性向上とTCOの削減を実現

三菱電機株式会社は、マイクロシーケンサ(プログラマブルコントローラ)の新製品として、基本性能向上、内蔵機能充実および上位モデルとの互換性強化により、製造業の生産性向上とTCO(Total Cost of Ownership)の削減を実現する「MELSEC iQ-Fシリーズ FX5」40機種を2015年1月30日に発売しました。



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▼発売の狙い
生産現場のキーコンポーネントであるシーケンサ(プログラマブルコントローラ)は、製造業のグローバル化による自動化ニーズや用途拡大にともない、高速化・小型化・低コスト化・メンテナンス性向上が求められています。
当社は、1981年以降マイクロシーケンサを全世界で累計1,300万台以上出荷してきましたが、今回、基本処理能力の向上・内蔵機能の充実・上位モデルであるMELSEC iQ-Rシリーズ(2014年6月発売)とのプログラム互換性など、製造業の生産性向上とTCO削減を実現する新製品「MELSEC iQ-Fシリーズ FX5」を発売しました。


▼MELSEC iQ-Fシリーズ FX5 主な特長
1.基本性能向上と内蔵機能充実により、生産性向上とTCO削減を実現
・従来比(※1)150倍の高速システムバスの採用などにより、処理速度が向上し、機械装置の生産性を向上
・CPUユニットにイーサネット、RS-485(MODBUS(R) RTU対応)、アナログ入出力(※2)、SDカードスロットなどの内蔵により、システムコストを削減
・高度なセキュリティー機能搭載により、ユーザーのプログラム資産の流出を防止
 ※1:FX3Uとの比較
 ※2:FX5UCは非内蔵

2.駆動機器との連携強化により、高度な駆動制御を低コストで実現
・高速、高精度、省配線を追及した最新のサーボネットワーク「SSCNETIII/H」に対応したシンプルモーションユニットをラインアップ
・シンプルモーションユニットを使用することにより、簡単な設定とプログラムのみで速度制御、トルク制御、カム制御、同期制御など高度な駆動制御が実現でき、機械装置の高性能化に貢献
・CPUユニットには4軸の位置決め機能を内蔵しており、低コストで食品機械や包装機械などの様々なアプリケーションに適用可能(※3)
 ※3:トランジスタ出力タイプのみ

3.直感的なエンジニアリング環境による設計コストの削減
・プログラム設計とメンテナンス作業の効率化を追求したエンジニアリング環境「GX Works3」に対応し、設計から保守までの各段階で工数を削減
・上位モデルMELSEC iQ-Rシリーズとの命令群共通化により、プログラムの互換性を強化し、製品変更やプログラム流用にかかる工数を削減


▼発売の概要
1.CPUユニット FX5U/FX5UC
 主な仕様:I/O点数32~80点、端子台タイプ・コネクタタイプ、AC電源・DC電源 他
 標準価格(税抜き):55,000円~121,000円

2.シンプルモーションユニット FX5-40SSC-S
 主な仕様:シンプルモーションユニット 最大制御軸数4軸(仮想サーボアンプ軸を含む)
 標準価格(税抜き):135,000円


▼関連リンク(三菱電機FAサイト)
MELSEC iQ-Fシリーズ 詳細ページ
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■参考
三菱電機FAサイト TOP
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プレスリリース提供:PRTIMES リンク

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