MainstreamとActisがアフリカ全体向け再生可能エネルギー発電事業でLekela Powerを設立

Mainstream Renewable Power 2015年02月18日 12時42分
From 共同通信PRワイヤー

MainstreamとActisがアフリカ全体向け再生可能エネルギー発電事業でLekela Powerを設立

AsiaNet 59516(0189)

【ダブリン2015年2月17日PRN=共同通信JBN】世界的な風力、太陽光発電企業であるMainstream Renewable Powerは17日、アフリカ全体向け再生可能エネルギー発電プラットフォームであるLekela Powerの開始を発表した。Lekela Powerは世界の全新興市場を対象とするプライベートエクイティ投資企業のActisと共に設立された。Lekela Powerは2018年までに700-900メガワット(MW)の風力、太陽光発電を供給する。

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MainstreamとActisは、これまでに南アフリカとチリで2つの提携関係を形成して成功している。Lekela PowerはMainstreamと既存の提携関係と同様のやり方で操業する。Mainstreamは立地選定、プロジェクト開発、建設管理とともにプラントの運営・保守を含めプロジェクト全体にわたるエンドツーエンド管理に責任を負う。

Mainstreamは先週、資金調達を完了してLekelaプラットフォームの中核となる南アフリカに3基の風力発電プラントの建設を開始すると発表した。総発電量360MWとなるこのプロジェクトは、南アフリカのノーザンケープ州に位置し、同国の再生エネルギー調達プログラムの一環としてMainstreamに発注された。これら風力発電プラントは、2016年初めに商用運転が始まる見込みである。Mainstreamはまた、アフリカ全土にほかの一連のプロジェクトを持っており、ガーナの225MWのアイテパ(Ayitepa)風力発電プロジェクトを含めて資金調達を完了している。

Mainstreamのバリー・リンチ・マネジングディレクター(オンショア調達・建設・運営担当)は「われわれは当社の金融パートナーであるActisとの第3次コラボレーションに取り組むことを喜んでいる。Actisは今回もまた当社の世界クラスの風力・太陽光発電プロジェクトと日程,予算通りに商用運転に持ち込む実績を信頼してくれた。南アフリカにおける当社の広範なプロジェクトに加えて、われわれはまたガーナでのプロジェクトを進めているとともに、アフリカのその他地域で素晴らしい機会を探っている」と語った。

Actisのルーシー・ハインツ再生エネルギー部長はLekelaについて「再生エネルギーに対するアフリカのニーズは、急増する需要と資金調達上の制約があって、差し迫った問題である。例えば南アフリカでは現在、消費電力の95%が石炭燃料発電所から発電されている。アフリカにはかなりな量の天然燃料や化石燃料があるにもかかわらず、長期的な投資がないことで非常用かつ短期的にディーゼル発電への依存につながった」とコメントした。

▽Mainstream Renewable Powerについて
Mainstream Renewable Powerは、再生可能エネルギー・プロジェクトにおける世界有数の独立系開発企業の1つ。同社は世界で1万7000MW(17GW)以上の開発プロジェクトを持ち、現在はアイルランド、南アフリカ、チリ、カナダで太陽光・風力発電プラントを運転あるいは建設中である。

Mainstreamは欧州を代表する独立系海上風力発電デベロッパーとして、最近は英国で数十億ポンド予算による2つのオフショア風力発電プラントを建設・運用する同意承諾を得ている。

同社はベルリン、ケープタウン、シカゴ、ダブリン、グラスゴー、ヨハネスブルク、ロンドン、サンティアゴにオフィスを構えている。

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ソース:Mainstream Renewable Power

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