平成26年度石炭研修事業(海外派遣研修)を実施(インドネシア)

JOGMEC 2015年02月05日 10時32分
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 JOGMEC(本部:東京都港区、理事長:河野博文)は、1月26日(月)から1月30日(金)までの5日間、インドネシア共和国東カリマンタン州サマリンダ市のムラワルマン大学にて、同大学社会衛生学科他の学生・講師等を対象に、石炭坑内採掘保安技術に関するセミナーを実施しました。

 本研修は、アジアの産炭国へ炭鉱技術者等を指導員として派遣し、我が国の炭鉱技術を移転することによって、我が国への安定的な石炭の供給確保を目的としています。
 本年度は、インドネシアの他、中国およびベトナムの3か国へ炭鉱技術者等を派遣し、各国の石炭関係者を対象としたセミナー研修、および現地炭鉱における現場実技研修を実施しています。
 インドネシアではこれまでに、セミナー研修として、ムラワルマン大学の他バンカ・ブリトン大学等の8大学で坑内採掘保安研修を実施しています。また現場実技研修としては、アライド・インド・コール・ジャヤ炭鉱(西スマトラ州)とグルバン・ダヤ・マンディリ炭鉱(東カリマンタン州)の2炭鉱において炭鉱技術者に坑内採鉱技術の指導を行っています。
 本年度のインドネシアにおけるセミナー研修は、今後、更にバンドンイスラム大学(西ジャワ州)で石炭坑内採掘保安技術や探査技術に関する研修を行う予定です。   
   
    
               
                
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