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不確実で過剰結合された世界でCEOがリードするのに何が必要か

ハイドリック・アンド・ストラグルズ 2015年01月21日 18時15分
From 共同通信PRワイヤー

不確実で過剰結合された世界でCEOがリードするのに何が必要か

AsiaNet 59268(0101)

【ダボス(スイス)2015年1月21日PRN=共同通信JBN】
*オックスフォード-ハイドリックの研究で6つの不可欠な能力を特定

今日の最高経営責任者は複雑さと不確実性で前例のない世界を航海している。オックスフォード大学サイード・ビジネススクール(リンク )とハイドリック・アンド・ストラグルズ(Nasdaq: HSII)(リンク )の1年にわたる世界的な提携研究の成果であるCEOリポート(リンク )によると、彼らの成功は事前の準備より適応性、信頼性、その役割における継続的成長とつながっている。

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最高経営責任者(CEO)の役割は構造的にユニークであり、したがって準備は常に不完全だとリポートは指摘する。継続的な学習と好奇心という思考態度を持ち続けることがCEOにとって周囲の不確実性に対応するために必要である。

世界中の150人以上のCEOとの突っ込んだインタビューに基づくCEOリポートは、CEOのリーダーシップ能力についての最も包括的な突っ込んだ研究の1つである。競合する利害関係者の利害の絶え間ない変化と不協和音が特徴のビジネス環境でCEOの成長、努力を助けるために今日の最年長のリーダーたちを活用する一連の総合スキルセットを特定している。

ハイドリック・アンド・ストラグルズのトレーシー・ウォルステンクロフトCEO兼社長は「ビジネスの最高リーダーは過剰結合された世界で予測不可能な変化のニューノーマル(新たな常態)の中で活動しなければならない。不安定な事業環境は、この不確実性を通じてチームをリードし、奮い立たせることができる人に競争上の利点を提供する」と語っている。

サイード・ビジネススクールのピーター・タファノ学部長は「この研究は今日のCEOとは何なのかをとらえ、CEOが直面しているリーダーシップの大きな困難をとらえている。自分の活動する環境と同じ速度で変化し成長するリーダー像が現れている。この内容豊かで詳細な研究は組織のトップにいる経営者の必要とするものについてより深い理解をわれわれに提供し、かれらの個人的成長をサポートできる手段を示唆している」と述べている。

▽リップル・インテリジェンス(Ripple Intelligence)
今日ではコンテクスチュアル・インテリジェンス(contextual intelligence)では十分ではない。CEOは事業のあらゆる側面に影響を及ぼす変化するダイナミクスに継続的に適応する必要がある。この研究の重要な発見の1つである「リップル・インテリジェンス」は、池を進むさざ波(リップル)のようなビジネス・コンテクストの相互作用を見抜く能力である。これによってCEOはトレンドとコンテクストがどのように交差し、方向を変えるか想像することができ、それによって混乱を予測し、計画を立てる時間をつくり、予測していない事態によって不意打ちを受けることから身を守ることができる。またリップル・インテリジェンスはCEOに自らの影響力を認識させ、離れていて接続されていないと思われるコンテクストにそれがどのように影響するかを認識させる。

この研究の首席研究者でサイード・ビジネススクールの経営・組織学准教授であるマイケル・スメッツ博士は「リップル・インテリジェンスはCEOが今日の世界の不確実性、予測不可能性を航海するために使う有意義な早期警報システムである。このリポートはCEOが自分に見えるさざ波をよりよく航海し、自分に見えないものをよりよく予測できるように、情報、見通しをどのように集めるのかという範囲を理解するのを助けるだろう」と語っている。

CEOリポートで特定されたその他の重要能力は次の通りである。

*変化のS3-変化(speed)の速度だけではなく、組織と利害関係者に対する現実的でかつ認知された範囲(scope)と意義(significance)を決定する能力。

*疑念のパワー-疑念を意思決定のための強力なツールに変革することは、今日のCEOの重要なスキルである。CEOはエリート・アスリートの神経利用と同様に、建設的に利用できる場合は疑念を集中、知見の根源として活用する。

*純正に適応する-変化への容赦のない圧力に直面するCEOは適応性をこの役割への必要条件とみなす。一方で「純正なリーダーシップ」も要求され、このため個人的な目的意識を維持しながら絶えず適応可能であることとの間でバランスを保つことが必要であり、しかも純正であることが重要である。

*バランスの発見-競合するが同等に正当である利害関係者の要求に直面して、CEOは自分自身と組織の双方にとって「正しく・・・そして正しい」の中間を含むますます逆説的な選択を通じて航海しなければならない。これらの逆説のバランスをとることが組織のトレードオフをウィンウィンの状況に変えることの根拠をCEOに与える。

*継続的な成長とリニューアル-CEOは今日の自分の成功はその役割の継続的成長と絡んでいると感じており、自らの準備段階当時よりさらに強く感じている。彼らは自分の役割が構造的にユニークであり、したがって準備は常に不完全であると認識している。継続的な学習と好奇心という思考態度を持ち続けることはCEOがつねに自分の周囲の不確実性に備えるために必要なのである。

ハイドリック・アンド・ストラグルズのGlobal Managing Partner for Functional Practicesであるバレリー・ジェルマン氏は「この研究はCEOがどのようにこれらの市場でかじ取りするかについて深い理解をわれわれに与える。事業と個人的成長のためにCEOが困難のなかに機会を見つけようと努力しているのは明らかである。この広い範囲にわたるグループは多様な経験を持っているにもかかわらず多くの一貫したリーダーシップの足跡がある」と語っている。

▽調査について
調査は、オックスフォード大学サイード・ビジネススクールとハイドリック・アンド・ストラグルズのチームにより同大学設定の調査・倫理指針の下で行われた。これら2つの組織は補完能力を合わせることによって、学術的な厳密性と実務的なビジネス・インパクトの特異なブレンドを生み出した。彼らは合同で、広範な部門に所属する世界各地のCEO 152人と徹底的なインタビューを実施、最も包括的な世界のCEO研究のひとつを生み出した。これらの首脳は集合として、880年を超えるCEO経験を有し、計580万人以上の従業員を抱え、1兆7000億ドルの収益を上げている。インタビューはすべて、調査チームの分析に付される前に匿名にされた。

報告全文は以下のサイトから入手できる。
www.heidrick.com/theceoreport
www.sbs.ox.ac.uk/ideas-impact/ceo-report

▽ハイドリック・アンド・ストラグルズ(Heidrick & Struggles)について
ハイドリック・アンド・ストラグルズ(NASDAQ:HSII)は、リーダーシップ・コンサルティング、カルチャー・シェーピング、上級管理職レベルのエグゼクティブ・サーチの大手プロバイダーとして、世界トップ諸機関の管理職人材とリーダーのニーズに応えている。ハイドリック・アンド・ストラグルズは60年以上にわたり、エグゼクティブ・サーチ専門職の先駆者になってきた。同社は現在、信頼されるアドバイザーとして統合リーダーシップ・ソリューションを提供、顧客が世界とひとつの経営陣を一気に変革する手助けをしている。詳しい情報はウェブサイトwww.heidrick.com を参照。

▽オックスフォード大学サイード・ビジネススクール(Said Business School, University of Oxford)について
オックスフォード大学サイード・ビジネススクール(大学院)は新旧のベストをブレンドする。活気ある革新的なビジネス・スクールでありながら、800年の歴史を誇る世界的な一流大学に深く根付いている。国際的な影響を与えるプログラムと構想をつくり出し、ビジネスで成功する人々を教育、コミュニティーとして世界規模の問題に立ち向かい、個人、組織、商慣行、社会を変える最先端のプログラムと画期的な調査を提供している。われわれは世界トップ級の大学に根差し、世界規模の問題に取り組む世界一流のビジネス・スクール・コミュニティーを目指している。www.sbs.ox.ac.uk

▽問い合わせ先
H&S contact: Jon Harmon
M: +1 630.815.6586
jharmon@heidrick.com

Said contact: Josie Powell
M: +44 (0) 7711 387215
josie.powell@sbs.ox.ac.uk

ソース:Heidrick & Struggles

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