ipCreateとArticle One Partnersが合併を完了

ipCreate 2015年01月09日 17時38分
From 共同通信PRワイヤー

ipCreateとArticle One Partnersが合併を完了

AsiaNet 59146 (0045)

【ボニータスプリングス(米フロリダ州)2015年1月8日PRN=共同通信JBN】
*合併によりイノベーションと特許品質でグローバルリーダーが出現
*ipCreateは世界の先端を行くInvention on Demand(R)企業で、世界中のテクノロジー企業と提携して自社内では難しい研究・開発(R&D)を補完するためのアウトソーシングを請け負い
*Article One Partnersは世界最大の特許研究コミュニティーで、例をみない特許関連情報と包括戦略能力を有し、グローバル集団リサーチで特許品質を判定
*合併により新会社は世界170カ国以上で業務を展開、その中には保有特許件数の世界上位20社のうち18社が含まれ、高品質の発明と特許を提供

ipCreate は8日、特許クォリティーサービスで世界をリードするArticle One Partners (AOP)との合併手続きを完了した、と発表した。ipCreate は以前、AOP株式の31%を現金で取得するマイノリティー投資を実施しており、今回残る69%を株式スワップで取得して合併を完了した。合併でipCreateは直ちに成長、新社は世界中の先端技術企業への戦略的発明サービスの主要プロバイダーになる見通しである。AOPは合併を受けて、自社ブランドを維持しながらipCreateの100%子会社として事業展開する。

Article One Partnersは2008年に創業、以下のような革新的な集団検索プラットフォームを用いて一流の特許クォリティーサービスを構築した。

*世界最大の知的財産研究コミュニティーとして3万2000人を超える研究者を170カ国以上に配置
*1400件以上のクライアント特許研究をめぐり、研究者に総額600万ドルを超える報酬
*フォーチュン100企業のうち15社、同500社のうち35社、世界の特許申請件数トップ企業20社のうち18社と提携

合併は売り上げとコストの両面でipCreateにシナジー効果と多くの戦略的利益をもたらし、その中にはAOPの既存顧客ベースや強力な「ホワイトハット」ブランディングの利用能力、特許情報の高度化、特許品質サービス、マーシャル・フェルプス氏とAOP経営チームの加入による経営陣の強化も含まれる。

2012年に創業したipCreate は引き続き、破壊的な市場変革の難所で米国、欧州、アジアの業界リーダーにオンデマンド発明特許を提供する。それは特許自体、および品質保証にAOPの先行技術研究者のグローバルネットワークを加えることによってシステマティックに精査される関連戦略機会である。低品質の特許がビジネスにとって次第に大きな負担になり、裁判所や米国特許商標庁(USPTO)に持ち込まれる例も多くなることから、発明初期の特許品質管理プロセス統合は顧客の重要なニーズに応えるとみられている。

米商務省次官兼USPTO長官でipCreateアドバイザーのデービッド・カッポス氏は合併について「特許商標庁長官としての3年半の経験から得られたひとつの教訓は、企業が特許の質を向上する体系的アプローチから大きな利得を取得し、イノベーションプロセスの採用が早ければ早いほどいいということである。この合併によってipCreateはクライアントに対し、通常上質の知的所有権によって支えられた要求に高価値のイノベーションを提供するため必要なあらゆるものをつなぎ合わせ、整えた」と語った。

合併を促したカギは、ipCreateの会長とArticle One Partnersの元最高経営責任者(CEO)であるマーシャル・フェルプス氏だった。フェルプス氏は「われわれ両社にとって、これは明らかに強力な動きである」と語った同氏はこれまで、世界最強のテクノロジー企業であるIBM、マイクロソフトの両社で知的所有権事業をリードしてきた唯一の人物だった。同氏は続けて「端的に言えば、それはわれわれ2社に比類ない製品プラットフォームを提供してくれる」と語った。

ipCreateのジョン・クローニンCEOは「私がIBMのトップイノベーターで1990年代にその特許ファクトリーを運営していた時、一部の人々は取得した多くの特許についてまさに数のゲームだと考えていた。だが、決してそのようなことはなかった。われわれの目標は、破壊的テクノロジーに高品質の特許上のイノベーションを開発することだった。Article One Partnerの支援により、それこそわれわれが実現してみたいことである。われわれは今初めて、パートナーの特定のニーズに適応し、最高基準の質に対する要望に対応する「オンデマンド」を生み出す計画である」と語った。

▽ipCreateについて
ipCreateは世界最初のInvention On Demand(オンデマンド・イノベーション、(R))企業で、社内のR&D努力を補完する予算外の特許発明を生み出すため、米国、欧州、アジアにある世界的なテクノロジー企業と提携している。急激なテクノロジー破壊の波を受けている業界の選ばれたリーダーたちと協力して、ipCreateは有望なイノベーション分野を判別する独自特許のツールとリソースを採用し、破壊的な市場変革の難所で先駆的な特許発明を迅速に生み出す。同社は2017年までに、数千の基本特許で支えられる100以上の戦略的な(出願上の)発明プロジェクトに資金をつぎ込み、実行する意向である。詳細な情報はwww.ipcreateinc.com を参照。

▽Article One Partners について
Article One Partners(AOP)は2008年に創設されて以来、世界最大の知的所有権(IP)研究コミュニティーになった。AOPは3万人を超え、ますます増えつつある研究員を活用して、IP関連データの透明性に革命をもたらした。AOPはクライアントに対して識見あふれる情報へのアクセス権を与え、IPポートフォリオを磨き、保護し、利益を上げるためIP関連の最善のビジネス判断をしてもらえるよう支援する。同社はIP上の決定に有用な情報となる特許、非特許文献、非テクストコンテンツを見いだす熟練作業のため、その研究コミュニティーに600万ドル以上を支出してきた。AOPはIPライフサイクル全般で特許の質とIPの戦略的管理を向上させるため、フォーチュン100社中15社とトップテンの米国特許出願者中8社を支援している。詳細な情報はwww.articleonepartners.com を参照。

ソース:ipCreate

▽問い合わせ先
メディア:
Cheryl Milone
Chief Marketing Officer
917-881-9015
cmilone@ipcreateinc.com

企業:
Peter Conley
Chief Operating Officer
310-383-7874
pconley@ipcreateinc.com

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