SuttleがSigma Designsの次世代G.hnチップセットを採用

Sigma Designs, Inc. 2015年01月07日 13時05分
From JCN Newswire

すべての既存配線でトリプルプレイとIPTVの配信を行う、インストールしやすく、カバレッジとスループットを向上するチップセット

MILPITAS, CA, Jan 7, 2015 - ( JCN Newswire ) - CES LAS VEGAS - スマートテレビ、スマートホーム向けIoT(Internet of Things)、メディア接続およびセットトップボックス(STB)向けのSoC (System on Chip)ソリューションの大手プロバイダ、Sigma Designs(R) (NASDAQ: SIGM)は、先進的なネットワーキングサプライヤのSuttleが、FutureLink(TM) G.hn Gigabit Ethernetシステムに、Sigma Designsの新型G.hn CG5200チップセットファミリを採用したことを、本日発表しました。CG5200は、すべての既存の電源コード、同軸および電話線を介して、ギガビット単位でマルチメディアおよびIPTVを配信する完全セルフインストール式ホームエンターテイメントネットワークを実現します。

G.hnは、デバイスを接続するためのシングルワイヤーの国際規格を提供します。Sigma CG5200により、住宅内のすべての電源コンセント、同軸アウトレット、および電話ジャックが同じメッシュネットワークのネットワーク接続ポイントになり、消費者に利便性と柔軟性を提供します。これにより、ひとつのメディアから別のメディアへのシームレスなトラフィック配信が実現します。CG5200はMIMO (multiple input, multiple output)機能を使って、サージ防護された電源コードと複数フェーズを通じて、カバレッジとスループットを改善します。

SuttleのFutureLink(TM) G.hnギガビットイーサネットシステムは、所有コストの低いブラウンフィールドやグリーンフィールドでのホーム接続展開に最適なソリューションです。Suttle G.hnプラットフォームは、エンドユーザーが容易にインストールでき、住宅全体にネットワークカバレッジを拡張し、現在展開されているホームネットワーク技術より帯域幅を増大するプラグアンドプレイソリューションを提供します。このネットワーキングシステムは、既存インフラを活用して、カバレッジを最大化し、完全なデバイスモビリティにより届きにくい部屋へも一貫した信号の配信を可能にします。

Suttle Global技術・事業開発VPのGeorge Wakilehは、次のように指摘しました。「SigmaをSuttleの戦略的パートナーに選んだ理由は、G.hn技術開発と製品成熟度で他社に抜きん出ていたためです。Sigmaは技術とアプリケーション分野で非常に頼りになり、Sigmaのスタッフはさまざまな市場要件をよく理解しています。」

G.hn CG5200チップセットファミリには、次の特長があります。

-- 厚い壁の中や複数階を通るものを含め、すべての既存配線を利用した住宅全体のカバレッジ
-- IPTVやマルチキャストシステムを動画や音声のトラフィック用に最適化
-- TR069リモート管理およびモニタリングのサポート
-- 信頼性の高いパフォーマンスとユーザーエクスペリエンスを保証
-- 媒体あたり最大1 GbpsのPHYレート(同軸ケーブル、電話線、電源コード)
-- 電源コード経由のG.hn MIMO (またはSISO)によりカバレッジを拡張し、ユーザー側での速度を向上
-- ITU-T G.hn規格対応(G.9960/1/2/3/4)
-- HomePNA(TM) 3.1のサポート(ITU-T G.9954規格)
-- 同軸ケーブル経由でHome PNAからG.hnへのスムーズでシームレスな移行
-- お客様によるセルフインストール

「CG5200はサービスプロバイダや消費者の課題を考慮して構築されました。」と、Sigma Designs接続事業部VPのNadav Katsirは述べました。「G.hn CG5200チップセットファミリは、今までの課題すべてに対応しています。新しい配線を設置する必要なしに、複数のストリーミング用の完全セルフインストール式ホームネットワーキングを提供します。これはサービスプロバイダとお客様の両方にとって、魅力あるソリューションです。」

Sigma CG5200チップセットファミリは、TR069リモート管理およびモニタリングをサポートしています。このSoCには、お客様にとって容易なインストールやリモート管理機能があり、サービスプロバイダにとって便利なモニタ、診断、トラブルシューティングおよびアップグレードが利用可能ですので、サービス問い合わせ件数、利益、保守コストなど全般的な節減につながります。

Sigma Designsは1月6~9日に開催される2015 Consumer Electronics Showにおいて、ウェストゲートのスイート2990でFutureLink(TM) G.hnギガビットイーサネットシステムのG.hn CG5200を展示します。また、HomeGrid Forumのブース21624(南ホール1、地階)でもSigma DesignsのG.hn CG5200を展示します。

Sigma Designsについて詳しくは www.sigmadesigns.com リンク をご覧ください。

Sigma Designsについて

Sigma Designs, Inc. (NASDAQ: SIGM)は、スマートホームコンバージェンスの実現で世界をリードする企業です。世界の大手IPTVセットトップボックス、スマートテレビ、ネット対応メディアプレーヤー、スマートホーム機器用IoT (Internet of Things)、住宅用ゲートウェイ、およびすべてのホームメディア接続などの基盤となる重要な半導体技術の設計と構築を行っています。Sigma Designsについて詳しくは www.sigmadesigns.com リンク をご覧ください。

Sigma Design、Secure Media Processor、およびSigma Designsのロゴは、米国およびその他の国において、Sigma Designs, Inc.とその子会社の登録商標または商標です。本書に記載された他の商標は、それぞれの所有者の商標です。

Suttleについて

Suttleは、通信サービスプロバイダネットワーク向け接続ソリューションの戦略的イノベーションを専門にしています。トリプルプレイサービス向けSuttleソリューションは、セントラルオフィスから構内までのネットワークのニーズに対応しています。製品カスタマイゼ―ションでは、入手可能な中で最高の技術を搭載し、既存インフラを活用し、将来の成長の基盤を作ることで、特定のお客様ニーズを満たします。同社の品質管理システムは、ISO 9001とTL9000の認定を受けています。Suttleは、Communications Systems, Inc.の100%子会社で、1910年に設立されました。

Suttleについて詳しくは、 www.suttlesolutions.com リンク をご覧ください。

セーフハーバー条項

このプレスリリースには、1933年の米国証券法第27条A項と、1934年の米国証券取引法第21条E項の意義の範囲内で、将来予想に関する記述(forward-looking statement)が含まれています。これには、Sigma製品とソリューションの機能やメリットの予想についての記述が含まれます。実際の結果は、数多くの要因により、著しく異なることがあります。その要因には以下のものが含まれますが、これに限定されるものではありません。例えば、一般およびSigma CG5200メディアプロセッサのセットトップボックスの採用率などの全般的な経済状況。ターゲット市場でSigmaがその製品を展開し、市場からの受容を勝ち取ることができるかどうか。これらの市場において、他の技術や製品と比較した場合のSoC競争力など。その他にも、2012年6月7日締め四半期報告書(書式10-Q)などの、Sigma社がSECに提出した報告書に、各種リスクが適宜詳述されています。これらの将来の見通しに関する声明は、この文書の日付時点の情報のみを記載していますので、お読みになる際は過大な信頼を置かないようにご注意ください。この文書の日付以降の出来事や状況の結果として、または不測の事態の発生を反映するために、これらの将来予想に関する記述の改訂が行われた場合でも、Sigma社は、それを公表または開示する義務を負いません。

プレスお問い合わせ先
Mary Miller
Sigma Designs
+1-408-957-9885
Mary_Miller@sigmadesigns.com

概要:Sigma Designs, Inc.

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]