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【オートバックスニュースレター】ドライブレコーダーについて

株式会社オートバックスセブン 2014年12月25日 11時00分
From Digital PR Platform


オートバックスグループの2014年度のドライブレコーダー販売台数は13万台超の見通しに。一般車両向けが市場をけん引

事故発生時に記録された映像や音声などの情報を解析することで事故原因を把握するドライブレコーダー。安心や安全運転への意識の高まりに加え、近年は高画質化に伴い、走行ルートの記録用としての需要も顕在化、市場拡大が続いています。

オートバックスグループでは2005年12月よりドライブレコーダーの取り扱いを開始しました。当初はタクシーや運送業者など業務用車両の法人需要が中心で、2006年度の当グループの年間販売台数は約2,500台でした。平均単価が約45,000円と高かったこともありますが、一番の要因は認知不足でした。

問い合わせなどが増えはじめたのは、ドライブレコーダーの映像が報道番組などで放映されてからです。なかでも2012年4月12日の京都・祇園での暴走事故をとらえたタクシーのドライブレコーダー映像は、事故の瞬間を生々しく捉えたものとして、繰り返しニュースで取り上げられ、ドライブレコーダーの存在を大きく知らしめるきっかけになりました。また、ロシアで隕石が落下した瞬間を偶然に捉えたドライブレコーダーの映像は、ニュースとして世界中に配信されました。
近年、認知上昇に加えて当グループの売れ筋価格帯も12,000円前後となり、値ごろ感も生まれています。また高画質化が進んだことから、走行時の映像を記録し、テレビやパソコンなどで楽しむという新たな用途も広がりはじめています。

当グループの販売実績も2013年度には8万9,000台へと拡大、2014年度は4月~11月の8ヵ月間で7万8,000台となり、年販13万台超えも見えてきました。

当グループでは、安心・安全運転に寄与し、ドライブの新たな楽しみ方も提案できるドライブレコーダーを一人でも多くの方々に知っていただきたく、このニュースレターを作成しました。

ドライブレコーダーにはどんな活用メリットがあるのか。製品誕生から今日までの歴史、さらには製品の使い方や機能解説、オススメの最新モデルなど、ドライブレコーダーを取り巻くさまざまな情報をご紹介します。

1 ドライブレコーダーとは? ─安全運転を意識させ事故を未然に防ぐ─

ドライブレコーダーの活用メリットは、運転行動を客観的に振り返り、安全運転への意識を向上させること
ドライブレコーダーとは何か、また活用のメリットとは何なのか──警察庁のホームページでは以下のように説明しています。
ドライブレコーダーとは──映像記録型ドライブレコーダー(以下「ドライブレコーダー」という。)とは、車両に大きな衝撃が加わった前後十数秒の時刻、位置、前方映像、加速度、ウィンカー操作、ブレーキ操作等を記録する車載カメラ装置のことです。
活用のメリットについて──記録された映像を見ることにより、運転者がヒヤリハット(事故には至らなかったものの、場合によっては事故に直結したかもしれない状況)や、交通事故を起こしやすい運転行動を振り返って客観的に確認することができます。これにより、運転者は自身の好ましくない運転特性を把握し、その反省を生かして安全運転に対する意識を向上させ、交通事故に遭うことを防止できます。
(警視庁 ドライブレコーダーの活用について リンク )

ドライブレコーダーは、万が一の事実を映像で記録しておくことだけではなく「ドライバーに安全運転を意識させることによって事故を未然に防ぐ」という大きな目的があります。つまり、ドライブレコーダーの使用ターゲットは道を走っているすべての自動車ということになります。

2 ドライブレコーダーの歴史 ─初モデル誕生の背景から現在まで─

ドライブレコーダーは、いつどんな目的で開発され、どのように使われ、今日まで進化してきたのかを紹介します。
ドライブレコーダー誕生の経緯や近況については、産学22社・団体で構成する「ドライブレコーダー協議会」(吉本(よしもと)堅一(けんいち)会長)の調査資料や「全国交通事故遺族の会」理事の片瀬(かたせ)邦博(くにひろ)氏のレポート「ドライブレコーダー」などを参考にしました。

・ドライブレコーダー開発のきっかけ
日本におけるドライブレコーダーに関する最も古い記録は1992年頃。矢崎総業がドイツ「キンツレー社」の車両挙動記録装置「事故データ記録計」(UDS)の輸入販売を検討、警察庁科学警察研究所(科警研)に実証実験を依頼、衝突実験の結果、UDSの有効性が確認され、「日の丸交通」のタクシーに装着されて検証実験が行われました。

当時、科警研でドライブレコーダーの研究を統括していた上山勝主任研究官よれば、日本製のドライブレコーダーが開発されたのは1996年頃。映像を記録できる車載記録装置を開発し、科警研に検証を依頼したのが神戸通信工業創業者の大野(おおの)徳兵衛(とくべえ)氏。当時は「ドライビングレコーダー」といわれ、当時の研究内容が1997年2月5日付の朝日新聞に掲載されました。ほぼ同時期、佐川財団の助成により科学警察研究所でも独自のドライビングレコーダーの研究をスタート。同研究所の依頼で(株)朋栄が試作機を開発、佐川急便の営業車に装着されました。

一方、市販用試作機を作ったのは日本交通事故鑑識研究所で、きっかけは今から20年前にさかのぼります。1994年、当時19歳だった若者のバイクに8トントラックが追突するという死亡事故が発生しました。
トラックの運転手の証言ではその若者には過失は認められなかったのですが、事故を見たという目撃者が現れました。目撃者の証言の結果、若者の過失は6割と判断され、加害者は罰金刑のみとなりました。
その若者の父親が全国交通事故遺族の会の片瀬邦博氏です。片瀬氏は息子の事故の真実を知りたくて、日本交通事故鑑識研究所の大慈弥(おおじみ)雅弘(まさひろ)氏に事故の工学鑑定を依頼しました。しかし「工学鑑定は裁判所ではなかなか評価されない。事故を画像で記録するしかない」という話になり、一緒にドライブレコーダーの開発に乗り出すことになりました。これが前述した市販用ドライブレコーダー試作機誕生のきっかけになりました。

・ドライブレコーダーの黎明期
日本交通事故鑑識研究所が市販ドライブレコーダーの試作機を作ったのは2000年。それをベースに同研究所は市販第一号機「WITNESS」(ウィットネス/目撃者)を開発、2003年に発売しました。販売価格は4万円。タクシーなどの業務用車両が対象で、販売台数は4万台でした。
最初にこのWITNESSのユーザーとなったのが東京・練馬のタクシー会社「練馬交通株式会社」。装着後、事故発生率は70%も低減したといいますからその効果は大きな話題となりました。

・ドライブレコーダーの発展期
前述した通り、ドライブレコーダーの歴史はまだ浅く、日本市場で販売されたのは21世紀に入ってからのことです。ドライブレコーダー協議会では、その10有余年の歴史を第1世代、第1.5世代、第2世代に分類しています。

第1世代
第1世代は2003年頃から始まりました。前述した日本交通事故鑑識研究所をはじめ、練馬タクシー、キャットシステム、データテック、ホリバアイテックなどが製品を開発しはじめた時期がこれに当たります。

第1.5世代
2005年頃からは、業務用車両をターゲットに矢崎総業、富士通テン、日本ビクター、オプテックス、クラリオン、KYBなど、大手メーカーが参入しはじめます。業務用車両の需要を後押ししたのが、国土交通省や地方自治体です。国土交通省はタクシー会社などに対し、2010年から毎年補助(購入価格の1/3)を行っています。結果、2012年の業務用車両のドライブレコーダー普及率は、一般貸し切りバスが23.0%(装着 車両数7,573台)、一般乗合バスが60.3%(同34,966台)、タクシーが54.8%(同102,393台)、トラックは24.6 %(同245,000台)となりました。一方、一般車両については業務用車両に比べ、需要はなかなか高まりませんでした。

第2世代
2010年頃からは第2世代がスタートしました。前述したように京都・祇園での事故映像がマスコミで取り上げられ、認知も上昇し需要も高まり はじめました。一般ユーザーを対象に、ガーミン、コムテック、ユピテル、セルスター工業などといったカー用品メーカーが相次いで参入。その後はパイオニア、パナソニック、JVCケンウッドなども参入し、選択肢は高品質モデルからコストパフォーマンスの高いモデルまで幅広くなりました。需要の高まりとともに、海外のメーカーも一気に日本市場に流入しました。ドライブレコーダー協議会の調べによると、2012年初頭に販売されていたドライブレコーダーのメーカー数は120社近くあったとしています。価格も2,500円から50,000円と幅広く、なかには粗悪品も存在するなど、トラブルも表面化してきました。
こうした情勢を受け、同協議会では一般ユーザー向けドライブレコーダーを対象に、製品パッケージなどに最低限記載すべき内容や注意点を示す表示ガイドラインを作成、2014年9月に公表しました。今後、会員の製造販売会社などがガイドラインに準じた表記を行うことで、ユーザーがドライブレコーダーを購入する際の比較検討に役立ててもらいたいとしています。
近頃のモデルの特徴は高画質のものや、GPS(人工衛星を利用して自分が地球のどこにいるのかを正確に割り出すシステム)、Wi-Fi(インターネット接続を可能にする無線LANの規格の一つ)を搭載したタイプ、またナビとの連動も可能にしたモデルも登場しました。ドライブレコーダーの高性能化に伴い、本来機能として求められている事故の記録だけではなく、ドライブ旅行を記録した映像を楽しむこともできるようになりました。

・ドライブレコーダーの性能・機能
ここからは各世代の性能面や機能面を見ていきます。
第1世代、ドライブレコーダーに求められた性能は、事故の瞬間を記録することでした。事故や急ブレーキ・急ハンドルなどの衝撃を受けると、衝撃前 12秒間と衝撃後 6秒間の計18秒間の映像を保存するという仕組みでした。すぐに見ることのできるモニターもなく、保存された画像も現在のように高画質ではなく、普及機第一号のWITNESSは25万画素というスペックでした。
一般車両用が相次いで開発された第1.5世代後半からは、デジタルカメラ同様、その場で映像を確認したいというニーズを受け、本体にモニターを装備したモデルが登場しました。
そして第2世代にあたる現在の主要モデルには、「高画質」、「Gセンサー内蔵」、「GPS受信」という機能が加わりました。

高画質
第1世代の25万画素から飛躍的に進歩し、第2世代では「FULL HD」と呼ばれる200万画素クラスが主流になりつつあります。これにより前車や対向車のナンバープレートが読み取りやすくなりました。また旅の思い出などを鮮明に記録し、後から大画面で見返して楽しむことも可能になりました。

Gセンサー
急停止や急発進、停車や事故などの衝撃を検知する機能です。一般的なドライブレコーダーは、常に数十秒から数分の動画ファイルを連続して作り続け、メモリーの容量がいっぱいになると古い映像を消しながら新たな映像を記録し続けます。Gセンサーが内蔵されたモデルでは、事故が起こった時などの映像が消されないように、衝撃を感知した前後の映像データを自動で保護します。

GPS受信
人工衛星の電波を受信し、位置や時間の情報を取得できます。これにより、走行したルートや時間、スピード等の情報も映像と一緒に記録を残すことができます。これにより、事故時の場所の特定だけでなく、時間記録、走行速度なども残すことができるため、万が一の時は証拠能力が高まります。

ドライブレコーダーの市場規模、普及率
ドライブレコーダーの市場規模や普及率の推移について、業務用車両については統計データがあるものの、一般車両に関するデータはどこにもないというのが現状です。
冒頭の当グループの販売実績および単価の推移を示したグラフと、1店舗当たりの地域別平均販売台数の推移を参照いただき、ドライブレコーダーの市場がどのように推移しているのか、ひとつの指標としていただければ幸いです。

3 ドライブレコーダーはこう使う ─機能の進化によって広がる用途─
ドライブレコーダーにはどんな用途があるのか、紹介します。

(1)「撮られている」という意識から自然と安全運転になる
ドライブレコーダーは車外の様子だけでなく、機種によっては車内のドライバーの運転の様子も記録します。「いつも記録されている」という意識は安全運転を心がけるきっかけになります。またヒヤリハットの瞬間を記録しておけば、再発を防ぎ、事故の防止に役立てることができます。

(2)事故前後の映像を確実に記録できる
十分に注意して運転していても、もらい事故(相手側の一方的な過失で起こされてしまった交通事故)などのトラブルに遭うこともあります。このような場合、記録した映像を保険会社や警察に提出することで、事故の参考資料として採用され、事故処理がスムーズになることもあります。

(3)車外の風景を録画して家族みんなで鑑賞
最近のドライブレコーダーは高画質モデルも増えています。ドライブ中の車外の景色を保存しておけば、旅の思い出の記録として楽しめます。

4 ドライブレコーダーの選び方 ─好み、予算に合わせて選べるドラレコ─
ドライブレコーダーには、前車や対向車のナンバープレートを判別しやすい「高画質」モデルや必要なデータをしっかりと保護できる「Gセンサー内蔵」モデル、位置情報を記録できる「GPS搭載」モデル等多彩な機能を搭載しています。見た目にこだわる装着状況は、取り付けが簡単な「ワンボディ型」や見た目スッキリの「ミラー一体型」などから好みに合わせて選ぶことができます。

(1)ワンボディ型
最もスタンダードなタイプ。フロントガラスから吊り下げるだけなので、取り付け方法はとても簡単。その場で記録映像を確認できる液晶モニターを搭載するモデルと、コンパクトなモニターなしのモデルから選べます。

(2)セパレート型
小型のカメラをミラー裏設置に、本体をコンソールBOXなどに設置し、場所を取らずにシンプルに取り付け可能。外からの見栄えを気にする方に選ばれています。

(3)ミラー一体型
純正のルームミラーの上から装着するタイプ。フロントガラス面に装着しないため、車内の見た目にこだわるドライバーに選ばれています。

(4)2カメラ型
ドライブレコーダー1台にカメラを2つ搭載。前方と車内の同時撮影ができるものや、レンズ部が独立したタイプのものは、後方の映像も撮影することができます。

5 代表的な商品の紹介
オートバックスグループにおける、直近の売れ筋商品は次の通りとなります。
図4.2014年9月~2014年11月の販売台数ベスト10

売れ筋商品の特徴としては、取り付けが容易で、前方視界の妨げにならないワンボディ型が人気で、FULL HD画質でGセンサー内蔵の商品に注目度の高さがうかがえます。

・エフ・アール・シー 「FT-DR MEGA」
FULL HD画質(200万画素)とGセンサー搭載で1万円を切るお値打ちモデルです。
別売のパワーボックスを併用すれば、駐車中の防犯カメラとしても使用することもできます。

・ユピテル 「DRY-FH211」
FULL HD画質(200万画素)で高画質の、コストパフォーマンスに優れたベーシックモデルです。


・コムテック 「HDR-101」
安心の日本製ドライブレコーダーです。SDカードチェック機能を搭載し、SDカードエラーによる撮り逃しを防止します。液晶画面が自動で反転するので、取り付け位置を選びません。

・ユピテル 「DRY-mini2WG」
設置後も視界を妨げにくい超コンパクトサイズです。FULL HD画質(500万画素)、Gセンサー、GPSとオススメ機能を全て搭載したモデルです。


・ユピテル 「DRY-FH220M」
純正ルームミラーに挟み込んで設置するミラー一体型のドライブレコーダーです。モニター表示をOFFにすることで、見た目を普通のミラーのようにすることも可能です。

ドライブレコーダーの機能や性能、選び方、取付方法など、エンドユーザー向けの情報をオートバックス公式サイト「AUTOBACS.COM」に掲載しています。
(サイトアドレス: リンク

以上

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