スマホと連動する“スマートハブラシ” 「G・U・M(ガム) PLAY(プレイ)」を開発

サンスター株式会社 2014年12月24日 13時09分
From PR TIMES

歯みがきを「やらなくちゃ」から「やりたい」へ

 サンスター株式会社(本社:大阪府高槻市、代表取締役社長 吉岡貴司、以下サンスター)は、普通のハブラシに、ハブラシの動きを認識するアタッチメントを装着し、スマートフォンと連動させることで、歯みがきの時間を楽しみにかえる新発想のデジタルデバイス「G・U・M PLAY(ガム プレイ)」のプロトタイプを開発しました。発売は2015年を予定しています。楽しみながらキチンと歯みがきすることで、歯とお口が健康になり、からだ全体が元気になる、全く新しい歯みがき体験を提案します。



 サンスターは、業界に先駆けて歯周病の原因菌を殺菌して歯周病を予防するG・U・M(ガム)ブランドの商品群を開発、1989年に発売しました。その後、世界各地でシンポジウムを開くなどして歯周病予防や、歯周病と全身疾患の関わりについての啓発に取り組みながら市場を牽引し、発売25周年を迎えました。
 歯周病はむし歯と違い、痛みを伴わず知らず知らずに進行してしまう歯周病原菌による感染症です。歯周病にかかっている人は成人の約8割といわれ、意外にも10代後半から罹患者が増える病気です。(注1)歯ぐきの腫れや歯のぐらつきに気付く頃には病状がかなり進行した状態で、日本人の歯を失う原因の第1位は、今やむし歯ではなく歯周病となりました。(注2)また近年、歯周病は、からだ全体の健康とも関係があることがわかってきました。
 このような背景の中、G・U・Mシリーズでは、トータルに歯周病対策の商品群を提供し、進化させてきました。
 G・U・Mシリーズ商品群の充実化とともに、歯周病対策に重要なもうひとつの観点が、日ごろの歯みがき習慣です。歯みがきを「やらなくちゃ」から「やりたい」に変える新たなチャレンジとして、新発想のデジタルデバイス「G・U・M PLAY」のプロトタイプを発表します。2015年の発売を目指して開発を進めています。
 「G・U・M PLAY」の小型アタッチメントには、加速度センサーとBluetooth無線機能を搭載。歯みがき動作をリアルタイムにスマートフォンに伝送します。普通のハブラシに装着することで、アプリと連動した新しい歯みがき体験が可能になります。まずは、歯みがき中の動きや経過時間などを記録する基本機能に加えて、歯みがきをガイドしたり、歯みがきの時間を楽しくするエンターテインメント性のあるアプリを開発しました。将来的には、さらに高度なセンシング機能とそれを利用したアプリの実現を目指していきます。


【デバイス概要】

G・U・M デンタルブラシのハンドル部に、
アタッチメントをつけるだけでご使用いただけます。
アタッチメントは、加速度センサーを搭載。
LED部分では点滅状況でステータスを確認することができます。
Bluetooth を利用してスマートフォンと通信し、アプリと連携します。


【G・U・M PLAY アプリ】


まずは基本機能と3つのアプリを用意。その日の気分や、
使う人に合わせて選べます。(iOS、Android対応)


MOUTH BAND ~音楽アプリ~


歯みがきを音楽によって楽しい時間に変えてしまうアプリです。
楽曲にあわせて、歯みがきする場所をガイドしてくれるモードと、
好きな楽器を選んで、みがき方に合わせた音楽を自由に奏でられるモードがあります。
演奏後はムービーを保存、シェアすることが可能です。


MOUTH NEWS ~ニュースアプリ~


歯みがき中にさまざまなニュースを読み上げるアプリです。
内容は使う人の好みでカスタマイズできます。
気になったニュースを保存して、
通勤電車の中などで後から読み返すことも可能です。


MOUTH MONSTER ~歯みがき知育アプリ~

実際のお口の中の菌をモデルにしたキャラクター=MOUTH MONSTERたちとたたかうアプリです。
ハブラシを移動させながら歯をみがいていくことで、MOUTH MONSTERたちを次々に退治していきます。


※ 今回のプレスリリースでご紹介したデバイスおよびアプリの内容は、開発試作品の内容で、最終製品とは異なる可能性があります。

サンスターは「常に人々の健康の増進と生活文化の向上に奉仕する」を社是に、マウス&ボディ、ヘルス&ビューティという2つの事業分野を通じて、商品やサービスを提供しています。
オーラルケアシリーズ「G・U・M」、「Ora2」、ヘアスプレイ「VO5」、スキンケアシリーズ「EQUITANCE」、健康食品「健康道場」シリーズなどを展開しています。

(注1)「平成23年 歯科疾患実態調査 厚生労働省調べ」
(注2)「平成17年 公益財団法人 8020推進財団 調査」によると歯を失う原因の41.8%は歯周病、同じく32.4%がむし歯

プレスリリース提供:PRTIMES リンク

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