地球の歩き方がユーザーアンケート『 来年 ドコ行く（海外・国内）2015 』を発表！

自由な海外旅行を提案してきた『地球の歩き方』。

政治が安定せず心配な地域もあります。
感情的なしこりが消えず旅先として二の足を国もあります。

計画を決めてあっても、人気が集中するせいか、
飛行機やホテルが予約できないことも多々あるなか、
少し贅沢なものから売れている現実もあります。

多くの外国人がわが国を訪れてくれていることで、われわれは自国の美点を再認識しています。

その一方で、立場を変えて、日本人は諸外国に出向こうとしているのでしょうか。
2015年の旅行動向を探ってみます。


「来年どこに行きたいですか？」という設問で聞き、国あるいは地域、地方の択一式で、
「そこで何をしますか？」という設問では、その旅の中身を自由に記してもらいました。

■調査期間：2014年11月6日～11月27日
■調査方式：WEBでの自由訪問のユーザーによるフォーム送信
■回答者プロフィール
　有効回答数：1,112名（男性 42% / 女性 58%）
　平均年齢：43.7歳（男性 49.5歳 / 女性 39.6歳）
■地名逐語連想
　国名、地域名、地方名を海外70か所、国内288か所を用意、選択回答方式択一式とした。


【調査結果】

★来年ドコ行く（海外）ランキング
　『常勝ハワイ　に忍びよるイタリア、フランス欧州2強』

以下、ドイツ、イギリス、北欧とヨーロッパ勢が続きます。
円安が続けば実現のハードルが上がるものの、
ヨーロッパ旅行は、やはり「行きたい国」であり「次は隣のあの国も訪ねたい」なのです。

一方、太平洋の向こうにも目が転じ始めた兆しがあります。
アメリカの西海岸と東海岸が揃ってベスト10に滑り込み、
「花子とアン」（赤毛のアン）のイメージが残っているカナダも好位置につけました。

15位 ラテンアメリカの諸国は「絶景」を見る旅の人気です。
希望する年齢層が大きく広がってランクアップにつながっています。

■来年ドコ行く（海外）ベスト20

1位 ハワイ
2位 イタリア
3位 フランス
4位 ドイツ
5位 イギリス
6位 北欧
7位 台湾
8位 スペイン
9位 アメリカ西海岸
10位 アメリカ東海岸

11位 カナダ
12位 スイス
13位 オーストラリア
14位 タイ
15位 ペルー・ブラジル・アルゼンチン・ボリビア
16位 トルコ
17位 その他ヨーロッパ
18位 韓国
19位 バリ島
20位 シンガポール


★来年ドコ行く（国内）ランキング
『不動の神3に北陸新幹線はどこまで斬り込めるか！』

沖縄、北海道、京都は四季を問わず人気のエリア。
40年ぶりの離島ブームで、沖縄には、本島（那覇）以外でも人気を上乗せしています。

北海道も札幌だけでなく全域での底上げが見られます。
ウィスキーの薫香でどこまで人気が拡がるか楽しみな春先です。

今回、もっとも注目されるのは、春に金沢まで伸びる北陸新幹線。
長野で止まっていた鉄路が日本海側に抜けて富山・石川が首都圏と繋がります。
金沢まで2時間半で結ばれ、人の流れが変わり観光地人気はどう変化するか注目です。

都道府県人気でも、石川県は急上昇。惜しむらくは、富山県の伸びが見られません。
「通過駅」とならぬことを祈ります。

■来年 ドコ行く(国内） ベスト20

1位 沖縄の離島
2位 札幌
3位 京都
4位 那覇
5位 東京23区
6位 函館・大沼・松前
7位 富良野・美瑛・トマム
8位 金沢・羽咋
9位 奄美大島・徳之島・種子島・屋久島
10位 網走・北見・知床

11位 出雲・大田・石見銀山
12位 利尻島・礼文島・天売島・焼尻島
13位 ユニバーサル・スタジオ・ジャパン
14位 小樽・キロロ・積丹
15位 広島・宮島
16位 福岡
17位 釧路・阿寒・根室・川湯・屈斜路
18位 東京ディズニーリゾート
19位 佐世保・ハウステンボス
　　 松山・道後


■来年 ドコ行く(都道府県）ベスト20

1位 北海道
2位 沖縄県
3位 京都府
4位 東京都
5位 鹿児島県
6位 石川県
7位 長崎県
8位 青森県
9位 長野県
10位 大阪府

11位 神奈川県
12位 島根県
13位 千葉県
14位 広島県
15位 静岡県
16位 大分県
17位 秋田県
18位 愛媛県
19位 福岡県
20位 兵庫県

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