popInが、マクロミルと共同でネイティブアドのブランドリフト効果の測定サービスを開発し、花王などブランド広告主へ提供

popIn株式会社 2014年12月03日 09時00分 [ popIn株式会社のプレスリリース一覧 ]
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popIn株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役:程 涛、以下 popIn)は、「popIn Discovery」*1を通じて配信するコンテンツ型ネイティブアドのブランドリフト効果を計測するサービスを、株式会社マクロミル(本社:東京都港区、代表執行役:小西克己、以下マクロミル)と共同で開発し、花王株式会社に初提供いたしました。広告主が提供するコンテンツによる態度変容の測定は、ブランド広告主における重要な課題であることを踏まえ、2014年12月3日より正式にサービスの提供を開始いたしました。


【サービス概要】
日本国内でのコンテンツマーケティングへの取組みがブランド広告主を中心に本格化する中で、コンテンツを制作しても多くのユーザーに見てもらうことができない、コンテンツを「どれだけ閲覧したのか」という実態に基づく態度変容の違いを測定する手法が存在しないという課題が顕在化しています。
そこで、以下のサービスをシームレスに統合することで、ブランデッドコンテンツへのトラフィック誘導と読了状況に基づく態度変容の効果測定を可能とするトータルサービスを開発いたしました。
・ コンテンツ型ネイティブアドの配信サービス「popIn Discovery」
・ popInが提供するコンテンツの読了状況を測定する独自技術「READ」*2
・ マクロミルが提供するオンライン行動ログデータ×アンケート「AccessMill」*3



※「popIn Discovery」から誘導したユーザーのREADスコアを計測し、「AccessMill」のモニタ(接触者、非接触者)とクロス分析することで、接触/非接触だけでなくコンテンツの閲覧度合いによる態度変容の違いを分析することが可能となります。


このサービスにより提供される主なレポート項目は以下となります。
・ ビューアブル・インプレッション*4
・ クリック数
・ READ Insight*5
(READ分布/コンテキスト解析/コンテンツ消費スタイル解析)
・ READスコア別での態度変容レポート(アンケート)



※態度変容レポートイメージ(上記はイメージであり、今後変更される可能性があります)


こうしたトータルサービスの独自性・優位性を評価いただき、花王のオウンドメディアコンテンツに対して本サービスが採用されました。また、実際に誘導したユーザーの態度変容をアンケート調査した結果、コンテンツを熟読したユーザーは流し見をしたユーザーよりも高いブランドリフト効果が認められました。


【今後の取組み】
本サービスにより、コンテンツの閲覧度合いによる態度変容の違いがアンケートという「ユーザーの生の声」により検証され、コンテンツマーケティングによる態度変容・ブランドリフトを測定する新たな効果指標として、READの有効性が高まりました。
popInは今後も、ブランド広告主のメッセージをより多くのユーザーに届け、ユーザーにどのように閲覧され態度変容に繋がったのかを解析し、長期視点でのユーザーとのエンゲージメント構築の支援を進めます。


*1 popIn Discoveryはコンテンツ型のネイティブ広告配信を行うサービスで、新聞社サイト・経済ニュース・雑誌社メディアなどプレミアムメディアをネットワーク化して配信を行っています。米国のオンライン広告の業界団体IAB( Interactive Advertising Bureau)が分類するレコメンドウィジェット型に該当します。2014年11月末時点で、新聞社サイト・経済ニュース・雑誌社メディアなどプレミアムメディアをネットワーク化して配信を行っています。

*2 READは記事コンテンツの記事の読了状況(熟読したのか、流し見したのか)を正確に測定する、popIn独自のテクノロジーです。11月末の時点で、大手ニュースメディアを中心に160サイト以上で導入されています。

*3 AccessMillとは、Cookie情報を取得したマクロミルモニタのオンライン上の行動履歴(ログ)を把握し、特定のオンライン広告接触者や、特定のサイト訪問者等に対し実行動ベースでターゲティングしたリサーチができる手法です。特定のオンライン広告の接触者に対してアンケートを依頼し、回答してもらうことで、通常の広告効果測定ツールやアクセス解析ツールでは測れない、認知度・ブランド好感度・購買意向などの広告効果を測定することが可能です。また、特定のサイト訪問者に対してもアンケートを行うことができ、訪問者の属性や、流入元、離脱要因等の分析が可能になります。サービスサイト:リンク

*4 米国インターネット広告業界団体のIAB(Internet Advertising Bureau)が定義するディスプレイ評価方法で、広告の50%以上の領域が1秒以上スクリーンに表示された状態をビューアブルと定義しています。本指標をレポートすることで、コンテンツへのリンクの掲載位置に関わらず正確にインプレッション効果を検証でき、またユーザーにどれだけ興味喚起ができたかをCTRを指標として検証することが可能となります。

*5 READ Insightとは、popInが提供するコンテンツ型ネイティブ広告がどのようなコンテキストで、どれだけ読まれたのかを測定し、ブランドリフト効果を定量化するレポーティング機能です。
参考 : リンク


本リリースに関するお問合せ
popIn株式会社 担当:田坂
E-mail: info@popin.cc
Tel  : 03-6801-8688
公式HP:リンク

popIn株式会社の会社概要
本社所在地  東京都文京区本郷7-3-1 東京大学アントレプレナープラザ 705
代表者  代表取締役 程 涛
会社URL  リンク
主な事業内容  大手ニュースメディアに対し、ネイティブ広告に対応したコンテンツ発見プラットフォームなどインテリジェント化サービスを提供






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