大学院およびビジネス・スクールを目指すGRE(R)受験者が7%成長

Educational Testing Service 2014年11月18日 13時35分
From 共同通信PRワイヤー

大学院およびビジネス・スクールを目指すGRE(R)受験者が7%成長

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【プリンストン(米ニュージャージー州)2014年11月18日PRN=共同通信JBN】
*世界のGRE(R)テスト受験者に関する最新かつ包括的な情報を提供する新リポート

「Snapshot of the Individuals Who Took the GRE(R) revised General Test(GRE(R)改訂版一般テストを受験した個人の概略)」と題した2014年の年次リポート(リンク )は2013-2014テスト年度に同テストを受験した人数と成績に関する情報に加え、今回初めて、2011年8月から2014年6月の間にGREテストを受験した母集団についての人数に関する情報も提供している。

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この新リポートは各種機関が採用、入学、奨学金給付などの決定を行うために使うことのできる詳しい情報を提供しており、それによればGREテストのユニーク受験者数は2012-13テスト年度に比べて7%伸びているが2013-14年のGRE受験者の分布構成は全体として2012-13年度および2011-12年度のそれと変わっていない。

それに加え、大学院での専攻予定科目という項目に反映されているように、ビジネスに関心を持つGREテスト受験者の数は22%増加しており、その中でも特にMBAを学位の目標にする受験者は昨年に比べて28%増加した。他に、2012-13年度に比べ2013-14年の大学院での専攻予定科目が劇的に増加した科目にはエンジニアリング(24%増)および自然科学(22%増)がある。

ETS副社長兼グローバル教育担当最高執行責任者(COO)のデービッド・ペイン氏は「GREプログラム(リンク )はスコアの利用者に対して大学院やビジネス・スクールにつながるパイプラインに関する知見を提供する上でユニークな位置を占めている」と述べた。同氏は「確かに大学院教育の未来には多くの要素が関わっており、GREテストの範囲を超えるものもあるが、これらのデータを当社の量的な成長と合わせて考えれば、GREプログラムを通して大学院教育を目指す個人のパイプラインは多様かつ成長していることが分かる」と述べた。

さらに、これらのデータは適切に利用すれば、スコア利用者がテスト受験者の母集団について、また、GRE改訂版一般テストに関連したさまざまな要素についてよく知ることの助けになる。

これらのデータは母集団や全体の流れに関する微妙な差異を示す一方、今回のリポートと2013年11月の概略リポートとの間には以下に示す通り、いくつか意味のある差異も存在する。

*GRE受験者数は成長を続けている。前年度に比して、ユニークなテスト受験者数は7%伸びた。
*受験者の中で米国市民の数は引き続き安定しているが、米国市民以外の数は18%という注目すべき増加を示し、今やGRE母集団の3分の1以上を占めるにいたった。
*前年に比して、個人がどこで受験することを選んだかに関して興味深い変化があった。
  - 前年度に比して、米国または欧州で受験した個人の数は比較的一貫しているか、またはわずかな増加を示した。
  - インドで受験した個人の数は60%近く増加した。
  - 中国で受験した個人の数は7%減少した。
  - 世界の他の地域で受験した個人の数は14%近く増加した。

これらの分析に使われたデータは上記期間中にGRE改訂版一般テストを受験し、テスト3項目すべてで有効なスコアを得たユニークなテスト受験者数に基づいている。リポート全文はウェブサイト(www.ets.org/gre/snapshot )で入手可能。

GRE改訂版一般テストについての詳しい情報または受験登録はウェブサイト(www.ets.org/gre )を参照。

▽ETSについて
ETSは厳格な調査に基づいた評価方法を創設し、世界の人々の教育の質および公平性を推進している。ETSは教職課程、英語学習、初等・中等・後期中等教育、および教育研究、分析、政策研究向けにカスタマイズされたソリューションを提供することで、個人、教育機関、および政府省庁に貢献している。ETSは1947年に非営利団体として創設され、年間を通して180カ国以上、9000以上の会場で5000万回以上のテストの開発、管理、採点を行っており、その中にはTOEFL(R)とTOEIC(R)テスト、GRE(R)テスト、The Praxis Series(R)評価などが含まれる。ウェブサイトは www.ets.org 。

ソース:Educational Testing Service

▽問い合わせ先
Jason Baran, 1-609-683-2428, mediaco ntacts@ets.org

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