ロンドンのニコン専門店Grays of Westminsterが世界のカメラ店として初の紋章を授かる

グレイズ・オブ・ウェストミンスター 2014年11月06日 16時22分
From 共同通信PRワイヤー

ロンドンのニコン専門店Grays of Westminsterが世界のカメラ店として初の紋章を授かる

AsiaNet 58536(1236)


【ロンドン2014年11月6日PRN=共同通信JBN】女王陛下の紋章官(Lancaster Herald of Her Majesty's College of Arms)、ロバート・ノエル氏は10月29日、ロンドン・ペルメルにあるInstitute of Directorsで開かれた夕食会の席上、グレイズ・オブ・ウェストミンスター(Grays of Westminster)の創業者、グレイ・ルベット氏に紋章(Coat of Arms)を授与した。

グレイズ・オブ・ウェストミンスターは数々の表彰を受けたニコン製カメラの専門店で、他の模範となる顧客サービスで世界中に知られており、カメラ店としては世界で初めて紋章を授かることになった。

(Photo: リンク
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女王陛下の紋章官、ロバート・ノエル氏は2014年10月29日、ロンドン・ベルメルにあるInstitute of Directorsで開かれた夕食会の席上、グレイズ・オブ・ウェストミンスター(Grays of Westminster)の創業者、グレイ・ルベット氏に紋章(Coat of Arms)を授与した。

夕食会に列席した賓客は、最初にあいさつしたアンドリュー・メーン・ウィルソンMBA協会(Association of MBAs)最高責任者、英国で最も多くの表彰を受けている報道写真家のマイク・マロニー氏(OBE)、ニコンの日本、英国、ドイツ各法人の代表者、それに各国の報道写真家が含まれている。お祝いの席にはグレイズ・オブ・ウェストミンスターの顧客も加わり、中にはオーストラリアやドバイから駆けつけた参加者もいた。

個人であれ団体であれ、公式に紋章を授与されるためには英国の紋章院総裁、第18代ノーフォーク公爵から承認を受け、ロンドンにある紋章院のヘラルド(紋章官)を通じて授与されなければならない。紋章官は女王陛下から任命され、女王陛下の代理として新しい紋章の授与に関わる典礼行為を取り仕切る。この名誉を受けるための基準としては事前に王室から表彰ないし栄誉を受け、公共や慈善活動を行い、全国的あるいは地元の生活において輝ける善行を積み重ねる必要がある。

紋章官は新しい紋章のデザインを創るため、そのプロセス全体を通してグレイズ・オブ・ウェストミンスター側とともに作業を続けた。紋章は他と同じデザインであってはならず、写真業界における役割が視覚的に一目で分かるようでなければならない。上質羊皮紙(ベラム)にインクを使って、紋章画家が22Kの金装飾をほどこす。公証人が書いたテキストが刻まれ、全体が完成するのに1年を要する。紋章官は書き入れる文字に関して英国古来の伝統を維持しており、昔の修道院の写字室にまでさかのぼることが可能である。

▽グレイズ・オブ・ウェストミンスターの紋章
イメージの中のシンボリズムはライオン(グレイ・ルベット)が日本の鳥、緑のキジと平和的にたわむれている。ライオンの首の回りを飾る城壁冠は社会に対する責任を意味している。右足はカメラのレンズの上に乗っている。羊の角は華やかな成長を意味し、花で満たされているのはグレイズ・オブ・ウェストミンスターと日本とのさまざまなつながりを象徴している。角の先端はウェストミンスターの象徴的な落とし格子を象徴している。花の背後に光が放たれているのは単語の「フォトグラフィー(photography)」の由来を象徴している。フォトグラフィーは、「フォト(photo)=光」と「グラフィー(graphy)=記述」とを組み合わせた単語を意味している。お国柄を表しているのは双頭の西洋のフェニックスで、それぞれの頭は東と西を見ている。そのモットーは「Lead in Order to Serve (Praesis ut Prosis)」である。

紋章を授かったグレイ・ルベットは次のように語った。「本日は私たちの同業関係者が数多く集まったInstitute of Directorsでグレイズ・オブ・ウェストミンスターに対して与えられた栄誉に対して深く感謝したい。女王陛下の紋章院から承認されたことはとても、とても特別なことであり、紋章は私にとってこれからもニコンの顧客のためにサービスする上でインスピレーションを与えてくれるでしょう」

▽グレイズ・オブ・ウェストミンスター(Grays of Westminster)について
グレイズ・オブ・ウェストミンスターはロンドンの中心街に位置し、英国議会議事堂やバッキンガム宮殿、ナイツブリッジが近くにある。グレイ・ルベットによって世界クラスのカメラ店を目指して30年ほど前に設立され、最高のサービスを提供している。数多くの写真家にとって単なるカメラショップにとどまらず、世界各地から、あらゆる種類の人々を引きつける1つのインスティテューションである。1980年代半ばには小さな郵便通信販売だった当時から、現在の、写真業界から高く評価されている地位まで発展を続けてきた。世界中に4万7000人の顧客を持ち、その中には伝説的な映画監督、スタンリー・キューブリックやアガサ・クリティの名探偵ポアロシリーズのエルキュール・ポアロ役で有名なデイビッド・スーシェ、ナショナル・ジオグラフィック誌の有名写真家、スノウドン卿、ジム・ブランデンブルク、ロッド・スチュアート、それに1960年代後半のアイコン、テレンス・ドノバンらがいる。

グレイズ・オブ・ウェストミンスターはバーバリーやハロッズなど同じく紋章を授けられた一流店と肩を並べることになった。

より詳しい情報は以下に問い合わせを。
Gray Levett FIoD
Grays of Westminster
40 Churton Street
London
SW1V 2LP
+44-(0)20-7828-4925
info@graysofwestminster.co.uk
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ソース:Grays of Westminster

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