iXBlueがEURONAVAL 2014でMARINS Mシリーズ慣性航法システムを発表

iXBlue 2014年10月28日 09時27分
From 共同通信PRワイヤー

iXBlueがEURONAVAL 2014でMARINS Mシリーズ慣性航法システムを発表

AsiaNet 58372(1174)

【マルリールロワ(フランス)2014年10月27日PRN=共同通信JBN】MARINS Mシリーズは戦略級海上航法システムの新しい基準を打ち立て、他のシステムに比べて最大3倍の性能を提供することによってiXBlue INSの製品レンジを拡大する。

海軍用および民生用航法・ポジショニングシステムで世界をリードするiXBlueは、パリで開催中のEURONAVAL 2014で新しいMARINS MシリーズINSを発表した。シリーズにはMARINS M3、M5、M7が含まれ、世界最先端技術を必要としている各国海軍の沿岸および外洋環境における水上艦船、潜水艦オペレーション上のニーズに対処するように設計されている。

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ミサイルの照準を含む正確で信頼できる航法は、潜水艦や水上艦の任務遂行にとって不可欠である。MARINS MシリーズはGPSが使用できない環境下において水上艦のニーズを満たし、性能と拡張性の水準を引き上げる。潜水艦ではMARINS M7は72時間あたり1カイリ以内の偏流を実現し、現時点で入手可能な他のどんなシステムに比べても3倍以上の長時間の自動ステルス航法を可能にする。

MARINS Mシリーズはストラップダウン式光ファイバージャイロスコープ(FOG)の最先端技術を具現化したもので、GNSS(全地球的航法衛星システム)が利用できない環境でも臨戦態勢を維持できる。軍事仕様ユニットは位置、進行方角、縦揺れ、横揺れ、深度、速度を出力し、完全な静粛性を保つ。システムはそれをサポートする広範なセンサーと互換性があり、数分以内で電源オンとなり稼働することができる。

拡張されたiXBlue製品レンジはQUADRANS、OCTANS、PHINS、MARINS Mシリーズを含み、さらにソリューションの拡張性をより高く引き上げ、戦闘艇から航空母艦、潜水艦にも対応する。

世界で30カ国以上の海軍が、前世代のMARINSシステムを含めiXBlueの製品レンジを選択している。例えば、英国海軍はアスチュート級潜水艦に最新のiXBlueソリューションを採用している。iXBlue製品は総合的な性能、信頼性、ライフサイクルコストの観点から常に選択されている。ユニットは可動部品や経年劣化する素子がなく、入手可能な最高の総所有コストをもたらす。結果として、ユニットは信頼性が高くなり、メンテナンスの必要性もない。コンパクトで軽量、効率も高く、一般に潜水艦に使われている他のシステムに比べて組み込みが極めて簡便である。

iXBlueは30年以上の経験を有し、海上防衛アプリケーション向けの究極性能FOG航法で世界のリーダーである。

MARINS Mシリーズを含むiXBlueの海軍用製品についてより詳しい情報はF64のiXBlueスタンドを訪問されたい。

▽問い合わせ先
Anne Colliou
+33-1-30-08-88-88 (France)
anne.colliou@ixblue.com

Majid Foodeei
+33-631-66-3999
majid.foodeei@ixblue.com

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ソース:iXBlue

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