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自動車の IoT (モノのインターネット化)を推進するフリースケール



2014年10月21日米国Freescale Semiconductor, Ltd.発表本文の抄訳です。

フリースケール・セミコンダクタ(NYSE:FSL)は本日、次世代のインフォテインメント、インストルメント・クラスタ、カメラ・テレマティクス、およびリア・シート・エンターテインメントのデザインで車載グレードのEthernetコネクティビティを可能にする、包括的なハードウェア/ソフトウェア開発システムを発表しました。新しいソリューションは、高コストのデジタル技術やその他の代替技術に代わって、車内環境でのリアルタイムのデータ転送をサポートします。

最新の包括的な機能を備えた車載インフォテインメント(AI)向け開発システムSABRE (Smart Application Blueprint for Rapid Engineering)は、フリースケールのi.MX 6シリーズ・アプリケーション・プロセッサの実績ある性能およびスケーラビリティを活用して、Ethernet Audio Video Bridging (AVB)の導入を促進および簡略化します。この開発システムは、車載グレードのEthernetコンポーネントを利用するオンボードのさまざまなマルチメディア・ノードの接続を容易にするとともに、ハードウェア/ソフトウェア統合に最適化されています。フリースケールはさらに、開発システムのハードウェアとシームレスに動作するように設計した車載グレードのEthernet AVBソフトウェア・スタックの導入により、完全に包括的なソリューションを提供します。

フリースケールのオートモーティブ・ビジネス開発担当マネージャであるダン・ループは、次のように述べています。「最新のSABRE AI開発システムは、ネットワークに関するフリースケールの豊富な専門知識を自動車で活用し、自動車とドライバ、クラウド、その他のモノのインターネットを接続するEthernet AVBソリューションを提供します。モノのインターネット化の時代が到来したときのインフォテインメントの最大の役割は、自動車やそのサブシステムとドライバや同乗者の居住環境をインテリジェントに接続することです。それにより、ドライビング・エクスペリエンスはさらに魅力的なものとなり、自動車の安全性はより強化されます。車載インフォテインメント・システム向けのフリースケールの新しいSABREにより、自動車OEM各社やそのTier-1サプライヤは新しいパラダイムに基づいて車載マルチメディア・システムを迅速に完成させ、展開することができます。」

SABRE AIは、それに対応するフリースケールのマイクロコントローラ・ソフトウェア・ソリューションと併用されるように設計されており、車載システム向けのEthernet AVBコネクティビティ・アプリケーションの開発、および車載グレードのEthernetコンポーネントの統合をサポートします。この開発システムは、Ethernet AVBに2ワイヤのCANケーブルを採用しており、OEM各社の膨大なハードウェア・システム・コストおよびケーブル重量が削減されるだけではなく、より高コストのコネクティビティ技術も不要となります。SABRE AIは、100 Mbpsの車載Ethernet物理インタフェースに加えてマルチポートのスイッチをサポートし、目的に応じた設計を可能にします。


ハードウェアの特長
新しいSABRE AI開発システムのハードウェアは以下の機能を備えています。
・ i.MX 6Quadおよびi.MX 6DualLiteアプリケーション・プロセッサ搭載の車載用SABRE Rev.2 CPUカード(MCIMX6QAICPU2、MCIMX6DLAICPU2)
・ 以下の機能をサポートする最新の「フレキシブルEthernet拡張」ヘッダ
- Atheros Gb PHY(CPU1システムとソフトウェア互換)
- 10/100 Broadcom(R) BroadR-Reach(R) PHY
- 10/100 Broadcom BroadR-Reach 4ポート・スイッチ

シリコン・アウェアのAVBソフトウェア
競争力を重視したソリューションは、往々にして、特定用途を目的としない汎用のソフトウェアを基盤としているために、目的の機能を引き出すためには複雑な設定が必要となり、結果的に高性能は得られません。一方、フリースケールの車載グレードのAVBソフトウェアは、i.MX 6シリーズ・プロセッサ専用に最適化されており、他に類を見ないリアルタイム性能を発揮します。

供給
車載インフォテインメント(AI)向けのフリースケールの最新のSABRE(Smart Application Blueprint for Rapid Engineering)は現在サンプル出荷中で、2015年第1四半期に量産を開始する予定です。SABRE向けのAVBソフトウェア・ソリューションも2015年第1四半期の供給開始を予定しています。詳細についてはwww.freescale.com/sabreaiのWebサイトをご覧ください。

フリースケール・セミコンダクタについて
フリースケール・セミコンダクタ(NYSE:FSL)は、先進の自動車、民生、産業、およびネットワーク市場において、業界を牽引する製品を提供する組込みプロセッシング・ソリューションの世界的リーダーです。マイクロプロセッサ、およびマイクロコントローラ、センサ、アナログ製品やコネクティビティといった私たちの技術は、世界中の環境、安全、健康を向上させ、そしてそれらをよりつなげるイノベーションの基盤となります。また、オートモーティブ・セーフティ、ハイブリッドや電気自動車、次世代のワイヤレス・インフラストラクチャ、スマートエナジー、ポータブル医療機器、家電やスマート・モバイル製品といったアプリケーション向けの製品を提供しています。フリースケールは、テキサス州オースチンを本拠地に、世界各国で半導体のデザイン、研究開発、製造ならびに営業活動を行っています。詳細は、リンク(英語)、またはリンク(日本語)をご覧ください。

FreescaleならびにFreescaleのロゴマークはFreescale Semiconductor Inc., Reg. U.S. Pat. & Tm. Off.の商標、または登録商標です。文中に記載されている他社の製品名、サービス名等はそれぞれの所有者が権利を保有しています。
(C)2014フリースケール・セミコンダクタ・インク

プレスリリース提供:PRTIMES リンク

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