Hyper-VのNUMA対応について理解する (ビズポイント小塚大介氏)

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(略称:CTC)のグループ会社で、ITシステムの保守サポート、運用サービス及び教育サービスを提供するシーティーシー・テクノロジー株式会社(本社:東京都千代田区、以下:CTCテクノロジー)はコラム『Hyper-VのNUMA対応について理解する (ビズポイント小塚大介氏) 』を公開しました。

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 今回は Hyper-V と NUMA アーキテクチャの関係について説明していきます。NUMA とは Non-Uniform Memory Access の略で直訳すると [均一ではないメモリアクセス] となります。NUMA 自体の説明はWeb上に良い資料がたくさんありますので、NUMAについて知りたい方はそれらのドキュメントを参照してください。今回は Hyper-V の NUMA への対応についてご紹介します。
Windows Server と NUMA

 Windows Server は古くから NUMA に対応しており、複数のCPUと大量のメモリを搭載した環境でメモリアクセスのパフォーマンス低下を回避するロジックが組み込まれています。 Windows Server 2012 以降のタスクマネージャーでは、NUMA ノード毎の CPU 利用率が表示可能ですし、パフォーマンスモニターでは [NUMA Node Memory] というオブジェクトを利用することで、NUMA ノード毎の空きメモリ量等を把握することができます。
 また、 SQL Server 等の NUMA に最適化されたアプリケーションでは大量のメモリ領域をパフォーマンスの低下を最小限に抑えつつ利用することが可能です。

(この続きは以下をご覧ください)

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