ジュベルアリ・フリーゾーンが大阪、東京、北海道で企業セミナー
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【ドバイ(アラブ首長国連邦)2014年10月14日PRN=共同通信JBN】中東地域の一級経済特区(自由貿易港)であるジュベルアリ・フリーゾーン(Jebel Ali Free Zone、Jafza)は大阪、東京、北海道でビジネスセミナーを開催する。Jafzaやドバイを窓口に利用して中東・アフリカ地域への進出を図る日本企業にとっての利益を紹介するための5日間のロードショーの一環。
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Jafzaの最高経営責任者(CEO)代理で、Jafzaの親会社であるEconomic Zones Worldの最高営業責任者(CCO)を兼務するイブラヒム・モハメッド・アジャナヒ氏を代表とするJafzaの幹部当局者は日本企業と個別会談も行い、Jafzaの優位性を説明する。各社との会合にはJafzaのハリド・アル・マルズーキ・アジア太平洋地区責任者や赤井豪太日本市場担当顧問も同席する。
セミナーは日本貿易振興機構(ジェトロ)との共催で、三菱東京UFJ銀行が後援、北海道フード特区機構も後援する。
マルズーキ氏が参加者に世界的レベルの物流インフラやジュベルアリ・フリーゾーン、ジュベルアリ港湾、アル・マクトウーン空港で構成される世界最大の物流回廊などを含むJafzaの概要を紹介する。
セミナーは中東・アフリカ地域市場でのプレゼンスを拡大したいと考えている日本企業にとって役に立つもので、効率的な積み替えハブを探している大企業、中東・アフリカ地域での展開を支援する倉庫を探している企業、それに中東各地でビジネス開発をもくろんでいる日本の中小企業を支援する日本の諸機関にとっても有益である。
Jafzaは現在日本企業145社を迎え入れている。Jafzaの日本との総貿易額は約27億ドルである。日本はJafzaにとって貿易額としては6位、進出企業数では11位のパートナーである。成長の余地はたっぷりとあり、日本との貿易を拡大し、より多くの日本企業がJafzaとドバイに進出し、世界トップのフリーゾーンとの接触を支援したいと考えている。
Jafzaは自分自身の働きで強力な経済組織に成長した。プライスウォーターハウスクーパーズのリポートによると、昨年の貿易額は900億ドルに達し、国内総生産(GDP)の20%ほどを占めている。
三菱、日産、パナソニック、東芝、ホンダ、ソニー、日立デンソー、いすゞが現在Jafzaで活動している日本企業の一部である。
▽問い合わせ先
Bassam Rjoob
+971-(0)56-6847-222
Bassam.Rjoob@ezw.com
ソース:Jafza
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