音楽 x テクノロジーをテーマに、カンファレンス+ライブ+クラブイベント新複合型フェス「THE BIG PARADE」が成功に終わる

株式会社セイムトゥー 2014年09月16日 12時49分
From PR TIMES

アーティスト、業界関係者、スタートアップ他が代官山エリアに一堂に介した3.5日間

デジタル時代の新型ミュージックフェスティバル【THE BIG PARADE 2014】が、9月13日(土)~15日(月・祝)の3日間に渡り代官山エリア全7会場で開催されました。12日(金)のオープニングセッションを加え、3.5日間に及んだ同イベントはトークセッション(24プログラム)、ショーケースライブ(31組)、クラブイベント(22組)が各会場で催されました。音楽とデジタルについて語り合い、生のライブ音楽に酔いしれ、また、これらのイベントを通じて深めた新たな親交を築く場面も見られた3.5日間。初開催となったTHE BIG PARADE 2014の主旨に共鳴し、スタートアップ、IoTをテーマにした様々なコラボレーションイベントも同時に開催され、どのセッション、ステージも日本初となる複合型音楽フェスを楽しむ観客と共に盛り上がりました。



世界最大のレコード会社から、ソーシャルメディアや次世代メディアの仕掛人など、新時代を切り開くキーパーソンが登場したトークセッション。9/13の基調講演に登壇したのは、ミュージシャンの佐野元春氏。1986年に自主レーベルを発足し、インターネット展開や音楽配信などにも先駆的役割を果たしている佐野氏は、デジタルと音楽の関係について、「時代は後戻りしないし、モノづくりもアップデイトしていく。最終的には音楽を愛する人たちにベネフィットを与える仕組みが生き残ると思う」とコメントし、音楽と音楽を愛する人への強い愛情を感じさせるセッションとなりました。

翌9/14には、今年デビュー30周年を迎えたアーティスト小室哲哉氏が登壇。「時代に関わらず楽しいものは口コミ等で拡散する。関心度の高い拡散を集束すれば、そのデバイスやビジネスは再び拡散し、さらに大きな発展となる」と持論を展開しました。かつて存在していたものを“過去のモノ”というカテゴリーに分類せず、常に前進する姿勢を垣間見せる貴重な講演となりました。


最終日9/15の基調講演に登場したのは、このイベントのために初来日を果たした世界的音楽プロデューサーのスティーヴ・リリーホワイト氏。U2やザ・ローリング・ストーンズを手がけ、グラミー賞を5回受賞した彼は、音楽というアートに対するまっすぐな姿勢と、アーティストに対しての尊敬の念を示し、終わりが無い旅路を負けずに進んでいく情熱を語りました。ザ・ローリング・ストーンズやオアシスについては、このイベントでしか語られない裏エピソードが披露される場面もありました。


このほかにもトークセッションには音楽ビジネスに関連した広告やクリエーション、ソーシャルメディアの第一人者による講演など計24プログラムが行われ、“音楽xテクノロジー”をテーマに、音楽を取り巻く環境、ファンとの関わり方、世界マーケットと日本、ビジネスとしての音楽など様々な興味深いセッションを繰り広げました。また、日本を代表するベンチャー企業・カンファレンスInfinity Ventures Summit (IVS)とのコラボレーションにより、気鋭のスタートアップ企業やサービスがプレゼンを行うIVSを代表するプログラム「Launch Pad」も特別に実施されました。

複合型音楽フェスでは、トークだけではなく、もちろんアーティストが日替わりで出演するショーケースライブも行われました。ヘッドライナーにJUN SKY WALKER(S)を迎え、フェスではお馴染みのアーティストから、注目の新人やアイドルなど多彩な顔ぶれによる全31組のアーティストたちが会場を 盛り上げました。9/13、代官山UNITには、ふぇのたす、HAPPY、Hello Sleepwalkersら6組が登場。9/14には、音楽・カルチャーシーンで話題を独占し続ける「電刃/DENPA!!!」プロデュースによる「THE DEN PARADE」としてライブを開催。神聖かまってちゃんから溺れたエビの検死報告書まで計7組が気鋭のパフォーマンスを披露しました。一方この日からLiquid Roomでもライブがスタート。Ms.OOJA、當山みれい、家入レオなど計5組の女性アーティストたちが圧倒的な歌 声で観客を魅了。最終日のLiquid RoomにはJUN SKY WALKER(S)のほか、GOING UNDER GROUND、シシド・カフカ、jealkb、THE LIPSMAXの5組が熱いステージを繰り広げ、代官山UNITでは、AMIAYA、TEMPURA KIDZ、PASSPO☆など、計8組28人のガールズパワーがキュートに会場を沸かせました。


さらに、13日、14日の夜には、☆Taku Takahashi (block.fm, m-flo)、kz(livetune)、CTS、tofubeats ほか計22組によるクラブイベント「The Block Parade」が催され、また、日本の“旬”を楽しむ音楽イベント「J-MUSIC PARADE」とのコラボレーションも代官山LOOPで同時期に開催されました。

トークやライブのほかにも、7会場の内のひとつTheatre CYBIRDでは、バーチャルリアリティ用ヘッドマウントディスプレイ『Oculus Rift』のフェス『OcuFes』とのコラボレーションや、日本の最先端技術の粋を集めて生み出された、世界初・LADY GAGAそっくりの等身大人間型試聴機『GAGADOLL』も展示され、“音楽xテクノロジー”をテーマにしたフェスならではのプログラムが会場を彩りました。

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デジタルが当然のように普及する昨今、音楽シーンはメディアの変遷と共に変化し続けてきました。また世界の主要都市では、米国テキサスのSXSW(サウス・バイ・サウス・ウエスト)をはじめ、英国ブライトンのThe Great Escape、シンガポールのMusic Mattersなど、音楽とテクノロジーの両軸を備えたカンファレンス&ライブの複合型フェスティバルが盛況となり、音楽市場、そしてIT系スタートアップシーンの活性化に大きく寄与しています。

これらの日本版ともいえる【THE BIG PARADE】は、幅広い視点から「音楽の未来」を思考し体感する日本初の複合型フェスティバルとして、新たなパワーと可能性をポジティブに発信しその幕を閉じました。

プレスリリース提供:PRTIMES リンク

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