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国際化で問われる英語力評価についてシンポジウム開催

ブリティッシュ・カウンシル 2014年09月04日 09時03分
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 英国の公的な国際文化交流機関であるブリティッシュ・カウンシル(所在地:東京都新宿区、駐日代表:ジェフ・ストリーター)は、2014年9月29日、30日の2日間、都内で、言語能力の評価方針および実際の評価方法・制度について話し合うシンポジウム「英語教育の新たな方向性―国際化で問われる評価のあり方」を開催します。
 昨年ブリティッシュ・カウンシルが中国・北京で開催した同タイトルのシンポジウムでは、東アジアや英国からの登壇者が、教育の国際化を目指す上での評価の在り方、また変革期において英語教育の質と評価の正当性・妥当性をどのように担保していくのか等について議論を繰り広げました。これらの課題の多くは現在の日本や他の東アジアの国々で共通しており、英語圏以外の国々にとって普遍的なテーマであることが改めて認識されました。
 ブリティッシュ・カウンシルの使命のひとつは、世界的に英語の教授法・学習・評価方法の質を高め、普及することにあります。本シンポジウムは、日本における教育改革と国際化を支援することを目的とし、教育改革計画において、改革を実行するうえでの課題と影響とともに、現在の評価方法の課題と利点を考察します。日本の状況に焦点を当てながらも、共通の課題に対して、英国や東アジアの国々から寄せられる専門知識や経験も紹介する予定です。
 ブリティッシュ・カウンシルは、本シンポジウムを通して、日本での英語能力評価へのアプローチとその実施方法の改善に貢献することを目指します。

■シンポジウム詳細■

●名称: 英語教育の新たな方向性―国際化で問われる評価のあり方
●英語名称: New Directions English: Role of English Assessment in Internationalisation
●主催: ブリティッシュ・カウンシル
●協力: 公益財団法人 日本英語検定協会
●開催日時:
 シンポジウム  2014年9月29日(月)9:00~17:30、9月30日(火) 9:00~17:00
 交流レセプション 2014年9月29日(月)17:30~19:30
●参加対象:英語教育関係者
●会場: 明治記念館(東京都港区元赤坂2-2-23) 
      リンク
●登壇予定者(登壇順、敬称略):
(※予告なしに変更になることがあります。)
根岸 雅史 東京外国語大学 大学院総合国際学研究院 教授 (日本)
デイヴィッド・コニアム 香港教育学院 教授 (香港)
韩 宝成(カン・ホウセイ) 北京外国語大学 教授 (中国)
トニー・グリーン ベッドフォードシャー大学 教授 (英国)
吳 若蕙 (ジェシカ・ウー) 言語訓練テストセンター(LTTC)プログラム・ダイレクター (台湾) 
權 五良(クォン・オリャン) ソウル大学 名誉教授 (韓国)
佐藤 邦明 文部科学省高等教育局国際企画室・国際企画専門官 (日本)
バリー・オサリヴァン ブリティッシュ・カウンシル 英語教育上級アドバイザー (英国)
●参加料:
シンポジウム 早期割引(9月4日まで)7,000円  通常(9月5日以降)10,000円
交流レセプション 8,000円
●ご登録締切: 2014年9月22日(月)
●シンポジウムWEBページ(詳細・ご登録):www.britishcouncil.or.jp/new-directions
●一般からのお問い合わせ先:nd@britishcouncil.or.jp

■プログラム詳細 ※スケジュールは変更になる場合があります。

●Time Day 1
09:00-09:10 開会の挨拶 : ティム・ヒッチンズ駐日英国大使
09:10-09:15 ご挨拶:文部科学省代表(予定)
09:15-09:30 シンポジウムの概要紹介 : ブリティッシュ・カウンシル 駐日代表 ジェフ・ストリーター
09:30-10:10 基調講演 : 根岸雅史教授 (東京外国語大学)
10:25-11:05 全体講演1: カン・ホウセイ教授  (北京外国語大学)
11:10-12:00 パネルディスカッション1 : AFELTAメンバー
      妥当性と検証:大規模試験の実施において公正を担保するための精度と品質
13:10-14:10 分科会1
 Room 1 : 波及効果:学習に効果をもたらす能力評価
 Room 2 : 妥当性と検証:公正を担保するための精度と品質
 Room 3 : ローカライゼーションとカスタマイズ:特定の地域への試験の適応
 Room 4 : 4技能の評価:国際化のための評価方法
14:25-15:05 全体講演 2 : バリー・オサリヴァン教授 (ブリティッシュ・カウンシル)
15:10-16:00 パネルディスカッション 2 : 四技能型英語試験運営団体
      英語試験の質的保証
16:05-16:45 全体講演3 : アンソニー・グリーン教授 (ベッドフォードシャー大学)
16:45-17:25 全体講演 4 : クォン・オリャン教授 (ソウル大学)
17:25-17:30 まとめ
17:30-19:30 懇親会

●Time Day 2
09:00-09:05 概要紹介
09:05-09:45 全体講演 5 : 佐藤邦明氏  (文部科学省)
09:45-10:30 パネルディスカッション 3 : 4技能の評価:国際化のための評価方法
10:45-12:15  分科会 2
 Room 1 : ケーススタディ(文部科学省とマレーシア教育省)
      波及効果:学習に効果をもたらす能力評価
 Room 2 : 妥当性と検証:公正を担保するための精度と品質
 Room 3 : 四技能の評価:国際化のための評価方法 
   ローカライゼーションとカスタマイズ:特定の地域への試験の適応
13:30-14:10 全体講演6 : デイヴィッド・コニアム教授 (香港教育学院)
14:10-15:00 全体講演 7 : ジェシカ・ウー先生  (言語訓練テストセンター)
15:20-16:00 パネルディスカッション 4 : 波及効果:学習に効果をもたらす能力評価
16:00-16:30 シンポジウム総轄 :
 ブリティッシュ・カウンシル 東アジア地区試験サービスディレクター グレッグ・セルビー
16:30-17:00 閉会 : 次回゛英語教育の新たな方向性゛開催について

●パネルディスカッション(敬称略)
1. “妥当性と検証:大規模試験の実施において公正を担保するための精度と品質” 
  登壇者:AFELTA(Academic Forum on English Language Testing in Asia)メンバー
2. “英語試験の質的保証”
  登壇者:日本英語検定協会、CIEE(TOEFLiBT)、ピアソン、ケンブリッジ大学英語検定機構、
       ベネッセコーポレーション、ブリティッシュ・カウンシル
3. “4技能の評価:グローバル人材育成のための評価方法”
  登壇者:ランドルフ・スラッシャー、安河内哲也、水本篤、佐藤邦明 他
4. “波及効果:学習に効果をもたらす能力評価“
  登壇者:ジェシカ・ウー、デイヴィッド・コニアム、ランドルフ・スラッシャー 他


■主要登壇者経歴

根岸雅史  
東京外国語大学 大学院総合国際学研究院 教授
英国レディング大学博士号取得。教育に関する全国調査や、ケンブリッジ英語力検定試験、GTEC for STUDENTS、英検、大学入試センター試験、SST(スタンダード・スピーキング・テスト)等の英語検定試験の開発など、多数の研究プロジェクトに参加している。CEFR-J研究プロジェクトのメンバーで、特にCEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠)の日本の英語教育への適用およびCEFR各レベルの基準特性の分析に関心を持つ。「外国語能力の向上に関する検討会」の委員を務めたほか、現在も「外国語教育政策」に関する国および地方レベルのさまざまな委員会のメンバーを務める。

韩 宝成(カン・ホウセイ)   
北京外国語大学 教授 (中国)
言語学で修士号および博士号取得、応用言語学の教授。現在、北京外国語大学(BFSU)の言語学研究所副所長を務めると共にBFSU中国外国語教育研究センターの研究員でもある。言語学研究所は中国教育省の認可・支援を受ける人文社会科学系の主要研究所の一つ。全国高等教育独学試験指導委員会の外国言語文学専攻委員会(the Foreign Language and Literature Committee of the China Council for Self-taught Higher Education Examinations)の事務局長(Secretary-General)も務める。主な研究分野は言語教育や言語評価など。特に言語能力の本質の理解、第二言語能力開発、教員の教育・養成に関心を持つ。修士課程の「言語評価・研究方法・応用言語学における統計」のコースを担当するほか、修士・博士課程の学生の指導や研究プロジェクトの調整にも関わる。

バリー・オサリヴァン
ブリティッシュ・カウンシル 英語教育上級アドバイザー (英国)
世界各地の国際機関で語学力評価についての助言を行う。ロンドンにあるローハンプトン大学の応用言語学名誉教授。言語テストと評価に関して幅広い著作があり、数々の国際会議で自身の考えを発表している。現在はブリティッシュ・カウンシルで、C・ウィアー氏と共に、言語テストの歴史を記録する大規模プロジェクトに携わっている。言語テスト分野での研究に加え、アイルランド、英国、ペルー、日本での教職の経験を持つ。

アンソニー(トニー)・グリーン  
ベッドフォードシャー大学 教授 (英国)
英国ベッドフォードシャー大学で言語評価の教授および英語学習評価研究センターの副所長を務める。国際言語テスト学会(ILTA)の副会長であり、ヨーロッパ言語テスト評価学会(EALTA)の理事も務めている。研究分野として、言語評価のデザインと使用、および評価、指導、学習の関係に関心を持っている。言語評価に関する著作を幅広く発表しており、最新の著書『Exploring Language Assessment and Testing(言語評価とテストの研究)』(Routledge, 2013)は、教師と学習者のための、この分野への分かりやすい入門書となっている。

權 五良(クォン・オリャン)  
ソウル大学 名誉教授 (韓国)
米国・テキサス大学オースティン校で博士号取得。2014年8月31日付けでソウル大学を退職。同大学校における23年間を含めて39年にわたり英語教育の指導・研究に力を尽くす。韓国TESOL学会会長、韓国英語教育学会(KATE)会長、韓国英語評価学会(KELTA)を歴任。韓国政府の認可・検定済みの中等学校用英語教科書を多数執筆。ほかに、韓国における英語教育の歴史に関する本の共同執筆者、『New Horizons in English Education Research(英語教育研究の新しい地平線)』いう本の編集者を務める。英語教授法およびテストに関する論文が多数あり、多くの国内および国際会議で発表を行う。

デイヴィッド・コニアム  
香港教育学院 教授 (香港)
香港教育学院教育人間開発学部カリキュラム・指導学科
(the Department of Curriculum and Instruction in the Faculty of Education & Human Development)の主任教授で学科長。香港の初等・中等学校教員の教育・養成に当たる。主な研究や論文の発表分野は言語評価、言語教授方法論、コンピューター利用の言語学習。

吳 若蕙 (ジェシカ・ウー)  
言語訓練テストセンター(LTTC)プログラム・ダイレクター (台湾)
言語テストおよび評価に関する大学院レベルのコースも担当。台湾のすべてのレベルの英語学習者を対象とする「全民英検(GEPT)」に関する研究と開発に深くかかわる。また、台湾におけるL1テスト(L1 tests)開発でもアドバイザーを務める。多くの国際会議で研究成果を発表すると共に言語テスト分野で多数の論文や書籍の一部(章)を執筆。現在、国際言語テスト学会の無任所会員。

以上

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