◎自動車が道路感覚を感じ始める時

NIRA Dynamics AB 2014年08月28日 10時23分
From 共同通信PRワイヤー

◎自動車が道路感覚を感じ始める時

AsiaNet 57675
【編註】クライアントから提供された原稿をそのまま配信します。
    共同通信JBNは編集していません。

自動車が道路感覚を感じ始める時

リンシェーピング(スウェーデン)、2014年8月28日/PRニュースワイヤー/ --

NIRA Dynamics AB社は、道路とタイヤ間の摩擦値を予測するアルゴリズムを開発しました。

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自動車運転歴の長いドライバーは、見る、感じる、そして道路の音を聞くといった、ほぼ全ての感覚と共に道路を認識します。この情報を使用し、道路の摩擦力を推測し、自らの判断に基づき、状況に合わせ運転速度を適合させます。

しかしながら、もし全ての自動車に、このように困難な業務をサポートするために、運転歴の長い副ドライバーがいるとしたらどうでしょうか?

法外速度で運転し、道路や交通状況に対する判断を誤ることが、いまだ交通事故において最も共通の要因となっています。搭載されている現アシストシステムは、道路標識を認識し、ドライバーが制限速度に従う手助けをします。また、ドライバーのほとんどが、気温が氷点下に近づいている際にダッシュボードに表示される氷結警告を知っています。これらの機能は、正しい方向に向かい段階を踏んでいますが、NIRAによる新しいアルゴリズムにより、自動車はさらに大きな一歩を踏み出し、スマートになることが可能なのです。

NIRAのアルゴリズムが使用され得る代表的な例は、カーブの道路の長い油っぽい地面上です。自動車ドライバーは気づきにくいかもしれませんが、オートバイ運転手にとっては低速度でも、潜在的に命に危険のある落とし穴なのです。NIRAのアルゴリズムで計算した道路摩擦予測が自動車に直接、またはインフラストラクチャを通して伝達された場合、手遅れになる前に、渋滞に巻き込まれるという警告を受け取ることが可能となります。

さらに将来を見据えると、スマート副ドライバーが完全にコントロールを握ることにより、道路摩擦無しでは本物の自動運転が想像し難くなります。新しい自動車にとって、他の自動車、歩行者、障害物を認識するだけでは十分でなく、上記の性能も求められるようになります。
また、自動車は、道路状況を監視し、正しい選択を行うことが可能となる必要があります。
NIRAは現在、新たなアルゴリズムを市場に持ち込むための自動車アプリケーションやパートナーを求めています。

企業背景:  
2001年に創設されたNIRA Dynamics ABは現在、主にエンジニアと試験専門技術者からなる、60名以上もの社員を抱えており、本社をスウェーデンのリンシェーピングに構えています。また、IAVオートモーティブ ・エンジニアリング社と提携し、上海とミュンヘンに支社を置きます。NIRAは信号処理、センサ融合、ソフトウェアベースの自動車安全関連性能分野を専門としています。NIRAの代表製品はTPI(Tire Pressure Indicator、タイヤ空気圧インジケータ)で、世界一流のインダイレクトなタイヤ空気圧監視システムです。

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連絡先 :
Jorg Sturmhoebel氏 - 電話: +46(0)13-32-98-03 - jorg.sturmhoebel@niradynamics.se

情報源: NIRA Dynamics AB

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