◎2014年度100レジリエンス都市チャレンジへの応募受付を開始

100 Resilient Cities - Pioneered by the Rockefeller Foundation 2014年07月23日 13時55分
From 共同通信PRワイヤー

◎2014年度100レジリエンス都市チャレンジへの応募受付を開始

AsiaNet 57426
共同JBN0820 (2014.7.23)

【ニューヨーク2014年7月23日PRN=共同JBN】
*選ばれた都市は21世紀のショックとストレスに対するレジリエンス(回復力)を構築するためのリソースとサポートを受ける-応募受付は9月10日まで。

ロックフェラー財団(Rockefeller Foundation)が創立100周年を機に開始した100 Resilient Cities―Pioneered by The Rockefeller Foundationは23日、2014年の100 Resilient Cities Challenge(100レジリエンス都市チャレンジ)の応募受付が正式に開始されたと発表した(リンク)。主催者は、ますます都市化が進む世界にあって社会、経済、物理的課題に立ち向かう用意がある世界の各都市に対して、チャレンジに応募するよう勧めている。チャレンジで選ばれた都市はそれぞれのレジリエンスを一層高めるため、かなりの規模のリソースを受け取る資格を得る。

100 Resilient Cities(100RC)のマイケル・ベルコビッツ理事長は「昨年は世界32の都市と協力し、何が気がかりかを学習し、各都市がレジリエンスを一層高めるために必要なステップを表面化させた。われわれは、われわれと共に活動でき、互いに学び合い、グローバルなレジリエンス運動をリードする支援可能な最善の都市パートナーのグループを確保するため、過去数年に学んできたあらゆることを投入したいと考えている。世界はますます都市化が進んでおり、かつてないほどの課題に直面しているため、問題は『都市はどのように前進するのか』ということだ」と語った。

世界の都市は明確な2つのトレンドに直面している。第1は、都市化の進行である。都市在住の人口は、今日の約50%から2050年までに75%に増加すると予測されている。第2は、都市がますます激しい自然や人間の手で作られた脅威にさらされていることである。この2つを考慮すると、都市はそれぞれ異なる方法で思考し、行動する必要があることがはっきりしている。100 Resilient Cities Challengeは都市がまさにそのようにする手助けをしている。

ロックフェラー財団のジュディス・ロディン会長は「世界の各都市は、次にどの混乱が起きるかを予想できないが、それに備え、それから学び、その後に成長することはできる。これはレジリエンスにとって重要な点である。100 Resilient Citiesは、21世紀を特徴付ける前例のない物理的、経済的、社会的問題に対するレジリエンスを構築するため、各都市が革新的アプローチを採用する手助けをしている」と述べた。

世界各都市はチャレンジに応募することが望まれる。チャレンジでは、貧困層や弱者や不釣り合いなまでにショックやストレスにさらされている人々の求めるものにどのように対応するかを含む一連の基準に基づいて判断される。選ばれた都市は以下のような支援を受ける資格を得る。

*最高レジリエンス責任者(CRO)採用への資金供与。CROは政府、社会の各セクターなどから利害関係者を一堂に集めレジリエンス構築プロセスをリードする。

*各都市特有の必要性を反映した総合的レジリエンス戦略開発の技術的支援。

*戦略開発・展開をサポートする革新的プラットフォーム・サービスへのアクセス。プラットフォーム・パートナーは民間、公共部門、非営利組織から参加し、革新的なファイナンス、技術、インフラストラクチャー、土地利用、コミュニティーとソーシャル・レジリエンスなどの分野におけるツールを提供する。

*会員となった都市との知識、実践の共有のための100 Resilient Cities Networkへの加入。

各都市の市政幹部、主要機関は都市を代表して応募できる。詳細およびアラビア語、中国語、英語、フランス語、ポルトガル語、ロシア語、スペイン語での申込書記入(規則あり)については以下を参照。
リンク
www.100resilientcities.org/challenge

100 Resilient Cities―Pioneered by The Rockefeller Foundationは財政的にロックフェラー財団によってサポートされており、スポンサー付きプロジェクトとしてRockefeller Philanthropy Advisors (RPA)によって管理されている。RPAは、スポンサー付きプロジェクトにガバナンスと運営機構を提供している独立系501(c)(3)非営利祖機である。

100RCの詳細はwww.100resilientcities.org、RPAの詳細は www.rockpa.org、ロックフェラー財団の詳細はリンクをそれぞれ参照。

▽問い合わせ先
Maxwell Young
MYoung@100RC.org
+1-646-612-7142

ソース:100 Resilient Cities - Pioneered by the Rockefeller Foundation

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