◎逆流性食道炎のStretta療法の安全性、有効性、持続性を確認

Mederi Therapeutics 2014年05月22日 10時17分
From 共同通信PRワイヤー

◎逆流性食道炎のStretta療法の安全性、有効性、持続性を確認

AsiaNet 56814
共同JBN 0553 (2014.5.22)

【ノーウォーク(米コネティカット州)2014年5月21日】新たに発表されたStretta(登録商標)療法(リンク)審査のピアレビュー(同分野の専門家が検討する)研究は、逆流性食道炎(GERD)に対するこの非外科的治療法の長期的有効性をあらためて確認している。「Gastroenterology Research and Practice」(消化器学研究と実践)に「Durability of Stretta Radiofrequency Treatment for GERD: Results of 8-Year Follow-Up」(GERDのStretta高周波治療の持続性:8年間のフォローアップ)と題して掲載された8年間の研究は最近発表されたStrettaについて10年間フォローアップした別の長期研究の結果を裏付けている。

     Photo - リンク

イタリア・トリノのCity of Health and Sciences Hospital(健康科学都市病院)のルカ・ドゥゲラ、マリア・デチェント、パオラ・カソリーノ、ファビオ・チサロ各博士とイタリア・ナポリのMaresca Hospital(マレスカ病院)のジャンルカ・ロトンダノ博士が行った新たな研究は、Strettaが安全で効果的な治療法であり、PPI療法では満足できるGERDの症状管理を提供できない患者、手術よりもより非侵襲的な治療選択肢の方を望む患者で継続的な結果をもたらすと結論づけている。

ドゥゲラ博士は「この研究の多くの重要所見のなかで最も有意義なものの1つは8年後のフォローアップ患者ではバレット異形成、びらん性食道炎が全く存在しないことである。こうした所見はStrettaがすぐれた症状管理とともに患者の薬剤依存を減らし、同時にバレッタ異形成、食道炎の主要な原因である食道の酸への長期的な露出の有害な影響も減らすことを明白にしている。事実、この研究では患者の76.9%は8年間のフォローアップ後もPPI療法を受けていなかった。Strettaは価値あるGERD管理の非外科的治療選択肢である」と述べている。

Strettaは低出力の低温高周波(RF)エネルギーを使って下部食道括約筋を再構築し、それによってGERDとその症状を減少させる。

Strettaの製造会社であるMederi Therapeuticsのウィル・ルータン最高経営責任者(CEO)は「この8年間のフォローアップ研究は10年、8年研究、3つの4年研究やさまざまなフォローアップ期間のほか30の研究を含む長期データの増大に加わり、Strettaを飛び抜けて最もよく研究された非外科的GERD治療法にしている。これらの長期研究の結果はすべて一貫して特別な安全性、有効性、持続性を示している」と語っている。2013年2月にStrettaは米国消化器内視鏡外科学会(SAGES)から腔内(くうない)GERD治療の臨床ガイドラインで最強のGRADE推奨を獲得した。

Strettaはイタリア・ローマで5月22-23日に開催されるEndolive Roma(www.endoliveroma.it)と6月23-25日のベルギー・ブリュッセルでのGEEW(www.live-endoscopy.com)で生の症例デモンストレーションを行う。

研究結果の全容はリンクへ。

Strettaついての詳しい情報はリンクへ。

▽STRETTA(登録商標)とMEDERI(登録商標)について
Strettaは最少侵襲のGERD通院患者向け治療法で、高周波エネルギーを下部食道括約筋と胃の噴門に照射する。長期にわたる薬剤療法や手術に代わる安全で効果的な治療法であり、多くの保険計画がカバーしている。

Mederi Therapeuticsは、高周波エネルギーを照射して消化器疾患を治療する革新的な機器であるStrettaとSeccaを製造している。Mederi療法は世界各地で利用できる。

▽問い合わせ先
Julia Brannan
+1-908-464-2470
julia@pascalecommunications.com

ソース:Mederi Therapeutics

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