シンクロンのライフサイクル管理機能により保守部品の価格設定をきめ細やかに

シンクロンが提供する最新のグローバル価格管理ソリューションでは、ライフサイクル管理を含め、部品価格設定に必要な機能がさらに追加されています。

スウェーデン、ストックホルム - 2014年5月20日
アフターサービス管理を提供するシンクロンは、ダイナミックライフサイクル管理や部品セグメンテーションウィザード機能を含む最新のグローバル価格管理ソリューションが本日リリースされたことを発表いたします。

部品のライフサイクルを管理し、各ステージによって価格を差別化することは保守部品プロバイダーにとって非常に重要な価格戦略になります。ライフサイクルにより部品の需要は変化し、同時に原価も変わっていくことでしょう。その時々によって価格設定を変更し、お客様に受け入れられる範囲、および理論付けで価格改定を行っていくことが、利益率確保のために重要になってきます。今回リリースされるダイナミックライフサイクル管理機能により、自動で部品のライフサイクルを判別し、将来にわたりライフサイクルをモニタリングしていくことができるため、より戦略的な価格改定をダイナミックに行っていくことができるようになります。

グローバル価格管理の製品責任者であるペル・アルムバーグは次のように述べています。
「ライフサイクルステージを管理することで、価格管理者は競争の激しいマーケット状況に対してプロアクティブに対応することができるようになります。また、各ステージにおいて適切な価格戦略を実行することで、価格の最適化によるマージン向上、売上向上に寄与できると考えています。」

最新のグローバル価格管理では、サプライチェーン全体に対して価格ウォーターフォールの可視化機能も実現しています。この価格ウォーターフォール可視化は、個別の顧客に対してのみならず、顧客グループ別にも参照することができ、どこで利益を損失しているのか、また原因はどこなのかを明確にします。基本価格から、地域価格、仕切による値引、付帯費用、リベート等を経て、各原価要素を指し引いたのち、最終的にいくら利益がもたらされているのかを可視化することができます。

「サプライチェーン内で発生する様々な価格調整のインパクトを見える化することで、利益向上のポテンシャルを認識できるようになります。価格ウォーターフォール分析を利用することで、各レベルでの利益と売上およびそのインパクトを分析することができるようになります。」と価格コンサルタントマネージャのヨハン・オストリンは述べています。

さらに今回のリリースでは、価格設定においてキーとなる部品のセグメンテーションをさらに容易にするセグメンテーションウィザード機能も提供されます。これにより、同じ属性を持つ部品をグルーピングし、価格設定ドライバー(価格設定に用いる仕様などの情報)の更新等を一気通貫でできるようになります。

今回の機能追加により、シンクロンはアフターサービスに対しての機能を拡大し、より専門性の高いソリューションサービスを提供することになります。今回のリリースバージョンであるグローバル価格管理14.1を既にご利用頂いているお客様はこれらの機能を利用できる環境にあります。また古いバージョンをお使いのお客様はアップグレードすることで、利用できるようになります。

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シンクロンについて
シンクロンは、クラウド型のアフターサービスソリューションを提供するグローバルリーダーです。シンクロンは、アフターサービスにおけるグローバル在庫管理、グローバル価格管理、グローバルオーダー管理、グローバルマスター管理のソリューションを製造および物流業界のお客様に提供しています。シンクロンは、革新性と専門知識そして情熱をもってお客様のビジネスをサポートし、即効力と見える効果をお客様に提供します。シンクロンについての詳細は、www.syncron.com/jaをご覧ください。

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