エアー、Google Drive(TM)のデータを暗号化するゲートウェイアプリケーションの提供を開始

~ 個人フォルダ・共有フォルダのWebDAV対応と暗号化を実現(特許出願中) ~

ITソリューションベンダー、株式会社エアー(本社:大阪府吹田市 代表取締役社長:北山洋一、以下エアー)は、本日、エアーが製造、販売する世界初で日本語データの検索・ソート可能な暗号化を実現した暗号化ライブラリ「WISE Encrypt」をコアにしたクラウドデータの暗号化ゲートウエイソリューション「WISE Gateway for Google Drive(仮称)」(ワイズゲートウエイ フォーグーグルドライブ)の販売を、本年9月に開始することを発表します。

 本製品を含むWISE Encryptによるソリューションを、5月14日から16日に東京ビックサイトで開催される「情報セキュリティ EXPO 2014」でデモを交えて紹介します。

ここ数年でGoogle Appsを利用する企業が大幅に増加し、ファイルやフォルダを簡単に保存、共有でき、どこからでも閲覧、編集できるGoogle ドライブを利用する企業も増えています。しかし、Googleドライブに機密データを保管するとき、データの置き場所が不明であり、事業者側の暗号化では管理者がデータの内容を閲覧することが可能であるというセキュリティ上の不安を拭えないという課題を持っていました。

この課題を解決するため、エアーは「WISE Gateway for Google Drive(仮称)」を開発しました。

.....................................................................
■「WISE Gateway for Google Drive(仮称)」の特徴

【クラウド事業者から独立したデータ保護を実現】
Google ドライブにファイルを書き込む際、データ保護のために「WISE Gateway for Google Drive(仮称)」がファイルのAES暗号/復号処理を行います。Google ドライブに保存したファイルは暗号化され、クラウド事業者側がユーザの情報を検索、閲覧することができない仕組を提供します。

【ユーザの利便性と管理の簡素化の両立】
エクスプローラなどのWebDAV(*1)対応ツールからGoogleドライブへ暗号化したファイルを出し入れできるため、専用のクライアントは不要であり、ユーザは、使い慣れたユーザインターフェースを使うことができます。

【共有フォルダ/ファイルも暗号化】
個人のファイルだけでなく、複数のユーザが閲覧、編集する共有フォルダ内に保存されているファイルまで、暗号化することができます。



エアーは、本暗号化ゲートウエイソリューションを、オンプレミス・クラウドサービスの両方で販売パートナーへの提供を展開してゆきます。


【エアーについて】
株式会社エアーは、「いつの時代も、"いま、最も必要なソフトウェア"を提供する」ことをモットーに、メールアーカイブソリューション「WISE Audit」、印刷セキュリティソリューション「WISE Print印刷ログ監査」など幅広いセキュリティ対策ソリューションを提供しています。(リンク

-----------------------------------------------------------------------
     「WISE Encrypt」について詳細は、下記Webサイトをご参照ください。

           リンク
-----------------------------------------------------------------------

【製品についてのお問い合わせ】
株式会社エアー プロダクト事業部
電話:03-3587-9221
Email:kikaku-desk3@air.co.jp


【プレスリリースについてのお問い合わせ】
株式会社エアー 販売促進支援グループ
電話:06-6368-6080 
Email:press@air.co.jp





* Google 、Google AppsおよびGoogle ドライブは Google Inc. の商標または登録商標です。
* WISE EncryptおよびWISE Printは、株式会社エアーの登録商標です。
*WISE Auditは、株式会社日立システムズエンジニアリングサービスと株式会社 エアーの登録商標です。
*その他記載の会社名または製品名は、一般的に各社の商標または登録商標です。
* 製品の仕様は予告なく変更することがあります。

以上

用語解説

*1:WebDAV
インターネットでWebアクセスに使われる標準プロトコル「HTTP」(Hypertext Transfer Protocol)をベースに、ファイルやフォルダをクライアントから利用できるよう拡張したプロトコルです。

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]