◎乾癬に関する世界保健総会決議、活動主体にとってのマイルストーンに

International Federation of Pharmaceutical Manufacturers and Associations 2014年05月12日 11時01分
From 共同通信PRワイヤー

◎乾癬に関する世界保健総会決議、活動主体にとってのマイルストーンに

AsiaNet 56699
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乾癬に関する世界保健総会決議、活動主体にとってのマイルストーンに - 研究に取り組む製薬業界は、意識向上、研究、情報公開へさらにフォーカスするよう要望を追加

ジュネーブ、2014年 5月9日/PRニュースワイヤー/ --

・ 乾癬は世界で1億2500万人が罹患している慢性疾患であり、特効薬が存在せず、痛み、皮膚の発疹、重症化に陥る;
・ 患者の多くは治療のために取り得る手段があるにも関わらず、放置されたまま、回避しうるはずの苦痛や関連疾病への高い罹患率に苦しんでおり、個人、社会、医療システムへの多大な経済的負担となっている。
・ 世界保健総会では、世界中から保健省の担当大臣が集結し、世界的に、そして地域および国として取り組む議題に乾癬を取り上げるよう促すことができる。

本日、International Federation of Pharmaceutical Manufacturers and Associations (リンク、IFPMA:製薬団体国際連盟)は、乾癬にスポットライトを当てるべくアクションを求める呼びかけを開始しました。研究に取り組む製薬業界は、第67回世界保健総会での乾癬に関する歴史的な決議の採択に向け、今後の閣僚級会談を歓迎すべく、活動主体として参加します。「今回の決議は回避しうるはずの苦痛、そして個人にとってのみならず、生産性の喪失、医療サービスや薬のコストという意味での社会にとっての経済的負担を食い止める必要性を認識する上で、重要なマイルストーンとなっています。」と、IFPMAディレクター、Mario Ottiglio 氏は述べています。

乾癬は慢性の痛み、皮膚の発疹、重症化に陥る非伝染性の疾患であり、特効薬が存在せず、世界で1億2500万人が罹患しています。罹患がもたらす羞恥、困惑から、患者の89%が多大な心理的負担に苦しみ、62%が抑うつ症状を経験しています。罹患により、心臓発作や脳卒中のリスクが高まるため、乾癬を持つ子どもはとりわけ心理的な重荷により大きな打撃を受けます。増加する病気休暇(平均26日間/年)は、個人、社会や医療システムに乾癬がもたらす経済的負担のほんの一部に過ぎません。

治療のために取り得る多くの手段が存在する中、ヘルスケアシステム内でその実効性が十分発揮されるに至っておらず、多くの患者は放置されたままです。本日発表された報告書で、IFPMAは第一に、対策として現在有効な治療法、医療サービスへのグローバルな情報公開を進めるべく、要望を提起します。第二に、研究に取り組む業界として、革新を促して新しい治療法の開発を後押しするだけでなく、分子科学から心理学や経済学に至るまでを総動員した研究活動を推進する必要性を認識しています。第三に、乾癬の公衆衛生に与える影響について認識を広める必要性を理解し、患者と治療機関、専門家をつなぐ組織をサポートします。

情報元: International Federation of Pharmaceutical Manufacturers and Associations(製薬団体国際連盟)


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