マイクレル社、先進通信機器向けに業界トップクラスの性能を提供する超低ジッタFUSIONクリスタルオシレータを発表

マイクレル・セミコンダクタ 2014年05月07日 17時35分
From JCN Newswire

Yokohama, May 7, 2014 - ( JCN Newswire ) - 米アナログ、高帯域通信、イーサネットICソリューションの業界のリーダーである米国マイクレル・セミコンダクタ社の日本法人マイクレル・セミコンダクタ・ジャパン株式会社(以下:マイクレル社、横浜市西区みなとみらい 代表取締役社長:山本一博)は、クリスタルクロックオシレータ (XO)ソリューションのMX55/57 FUSIONを本日発表した。5mm x 7mmまたは3.2mm x 5mmの業界標準パッケージでありながら、位相ジッタ性能は、170fsrms (12kHz~20MHz)と業界トップクラスとなっている。これらのXOのターゲットは最大840MHzまでの幅広い周波数で、10/40/100Gイーサネット、光通信、SAS、PCI Expressなどの機器の標準周波数をサポートしている。すべてのオプションにおいて短納期で量産品の発注が可能で、大半の構成の価格は1000個ロットでの単価が$10.00以下。

「MX55/57ファミリは、ネットワーキング、ストレージ、サーバおよび通信機器の性能を最大化するように設計されている。」と、マイクレル社タイミング&コミュニケーションズ製品グループ副社長のRami Kanama氏は述べた。「超低ジッタにより設計マージンが改善され、SN比が拡大し、ビットエラー率の最小化に役立つ。これらの製品は、設計者のあらゆるニーズに対応するために、幅広いプログラム可能オプションを提供している。」

MX55/57ファミリでは、オンチップリニアレギュレータにより強力な電源雑音除去性が実現されており、ノイズの多い環境で全体的な性能を向上する。デバイスは3.3Vまたは2.5Vの電源電圧で動作し、LVPECL、LVDS、CMOSおよびHCSL出力論理レベルをサポートしている。これらのデバイスは-40度~+85度の作動温度範囲で、エージングおよび温度ドリフトを含めても+50ppmの周波数安定性を持つ。実績あるプラスチック成型アセンブリを使用して、従来のXOデバイスよりも長期的な信頼性を向上し、エージングドリフトを最小化している。さらに、すべてのオプションにおいてMX55製品ファミリは3.2mm x 5mmの小型パッケージに収まっているため、高チャネル密度機器の主な課題であるボードスペースのコストを節約する。MX57ソリューションファミリは、設計しやすい5mm x 7mmパッケージオプションで提供される。

新製品の画像データはこちらから入手可能。
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製品詳細、データシートはこちらから入手可能(英文)。
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マイクレル・セミコンダクタについて

マイクレル社はグローバルな半導体サプライヤーとして、アナログ、イーサネット、広帯域通信に使用されるICソリューションを世界市場に提供している。同社製品には最先端のミクスドシグナル製品、アナログ製品、パワー半導体、高性能通信用スイッチ、クロック管理スイッチ、イーサネット・スイッチおよびPHY製品がある。ユーザーにはエンタープライズ、民生、工業、モバイル、通信、自動車、コンピューター製品などの有力メーカーが含まれる。本社と最先端のウエハー製造設備は米国カリフォルニア州サンノゼにあり、米州、欧州、アジア全域に地域販売代理店とカスタマーサポートの拠点、先端テクノロジーのデザインセンターがある。さらにマイクレル社は世界に広範な流通販売網と代表事務所を保持している。詳しい情報は リンク から入手可能。

<お問い合わせ先>
マイクレル・セミコンダクタ・ジャパン株式会社
〒220-6014
神奈川県横浜市西区みなとみらい2-3-1
クイーンズタワーA 14F
TEL: 045-224-6616
FAX: 045-224-6716
E-mail: info14@micrel.co.jp
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