◎カタールの新ハマド国際空港がオープン 最初の旅客機が着陸
AsiaNet 56642
共同JBN 0484 (2014.5.1)
【ドーハ(カタール)2014年5月1日PRN=共同JBN】
*ハマド国際空港に最初の旅客機が着陸
*新国際空港に航空会社10社が移動
カタールの新ハマド国際空港(HIA)は1日、世界最新のハブ空港に初めて降り立った旅客を歓迎するため、そのジェットウエーを延ばした。この日はやく、HIA乗客ターミナルでは空港の営業開始を記念する記者会見が開かれた。この会見には、新ドーハ国際空港(NDIA)運営委員会メンバーのジャシム・サイフ・アハメド・スライティ運輸相やゲストと報道陣が参加した。
(Photo: リンク)
新空港の東滑走路にカタール航空の旅客機が初めて正式に着陸した。同旅客機には運輸相、NDIA運営委員会メンバーやその他の代表が搭乗しており、Qatar Civil Aviation Authority Rescue Fire Fighting Servicesによる記念の放水で迎えられた。
1日から航空会社10社がHIAの新乗客ターミナルで営業を開始し、カタールを代表するカタール航空を含むその他の航空会社は、2014年5月27日から同ターミナルで営業を開始する予定。
NDIA運営委員会のアブドル・アジズ・モハンマド・ノアイミ委員長は「HIAは急速に発展している21世紀の航空界と乗客のニーズに合うよう建設された世界クラスのハブ空港である。実際、開港時点で年間3000万人の乗客をさばく能力があり、これは当初計画を上回っている。当初のキャパシティーは、過去10年間にわたるカタールのトランジット成長率に対応できるよう拡大された」と語った。
HIAとエアポート・シティー(両方でNDIAプロジェクトを構成)は、アラビア湾を埋めた立てた60%分を含め29平方キロメートルに広がる。このプロジェクトはさまざまな用途のビル100棟を含む。乗客ターミナルは広大な60万平方メートルの内部区域と3つのコンコース、33のコンタクトゲートが設けられており、これらは最終的な工事完了時に5つのコンコース、A380旅客機用の8カ所を含む65のコンタクトゲートに拡張される。
ターミナルは完成すると、16のラウンジ、26のアートインスタレーション、100カ所以上のフード&ビバレッジ、小売りアウトレット、トランジット・ホテル、プール、豪華なスパ、スカッシュ・コート、世界最大級の4階建てケータリング施設が備わることになる。空港内のモスクは祈りの時間に500人が入れる。
ノアイミ委員長は「新空港の建設はカタールのハマド・ビン・ハリファ・サーニ元首の長年のビジョンの達成を現して、タミム・ビン・ハマド・サーニ皇太子によって実現された。HIAはカタールのすべての人が何十年も待ちかねた誇りと喜びの源泉になる。また空港は、ゲートを通るすべての乗客に忘れられない記念すべき体験をもたらす。その体験は、世界の旅行・観光地図上におけるカタールのステータスと重要性を反映している」と述べた。
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ソース:New Doha International Airport (NDIA) Steering Committee
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