◎米司法省次官補代理M・ラーマン氏がコヴィントン&バーリング法律事務所入り
AsiaNet 56618
共同 JBN 0474 (2014.4.30)
【ワシントン2014年4月29日PRN=共同JBN】最近まで米司法省刑事局司法次官補代理だったミシリ・ラーマン氏(Mythili Raman)は、コヴィントン&バーリング法律事務所(Covington & Burling LLP)のパートナーとして加わる。ラーマン氏は同事務所の訴訟・ホワイトカラー・グループで働き、ワシントン事務所に所属する。
Photo : リンク
ラーマン氏は1996年に司法省に入り、刑事局とメリーランド州検事局でほぼ18年にわたり連邦検事として顕著な貢献をした。司法省では、控訴裁判所長、南部地区支所長など一連の指導的役割を果たした。ラーマン氏は2006年、司法副長官付きの上席顧問として司法省本部に異動した。同氏はその後ブッシュ、オバマ両政権で刑事局の一連の指導的役職に就いた。刑事局では2008年から2009年に首席補佐官代行、2009年から2103年には首席司法副次官補・首席補佐官、2013年から2014年には司法次官補代理を歴任した。
ラーマン氏は司法次官補代理として、600人あまりの検事の職務を監督し、複雑な金融詐欺と市場操作、マネーロンダリング(資金洗浄)と金融制裁侵害、国内外の公務員汚職、健康保健詐欺、知的財産窃盗、サイバークライムなどの調査を含めて、司法省の国内および海外での刑法執行活動を指導した。
コヴィントン&バーリング法律事務所経営委員会チェアのティモシー・へスター氏(リンク)は「ラーマン氏はその職歴を通じて、米国における最も優秀かつ練達の検事の1人として目覚ましい働きをした。同氏は実績のある指導者、並外れた才能ある弁護士、高潔の人である。われわれはパートナーになるラーマン氏を迎えてわくわくしている」と語った。
ラーマン氏は、コヴィントンの評価と裁判、ホワイトカラー、その他の訴訟の幅広さに魅了されたと語った、同氏は「コヴィントンは非常に特別な環境であり、卓越性、協調性、社会的責任感でよく知られる法律事務所に入社することに興奮している」と述べた。
同氏は1991年、イェール大学学士課程を首席で卒業し、1994年にはシカゴ大学で優等で法学位を得た。同氏はロースクールを出てから、第4巡回区連邦巡回控訴裁判所のフランシス・D・マーナハン・ジュニア判事のロークラークを務め、司法省に入る前には個人弁護士事務所を開いた。
コヴィントン&バーリング(Covington & Burling LLP)は国際的な法律事務所であり、クライアントの目的を実現することができるよう企業、訴訟、規制上の専門知識を提供する。同事務所は1919年に創設され、800人余りの弁護士を擁し、北京、ブリュッセル、ロンドン、ニューヨーク、サンディエゴ、サンフランシスコ、ソウル、上海、シリコンバレー、ワシントンにオフィスを構えている。
▽問い合わせ先
Rebecca Carr
+1.202.662.5110
rcarr@cov.com
ソース:Covington & Burling LLP
御社のプレスリリース・イベント情報を登録するには、ZDNet Japan企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。