OKI、「微小粒子状物質PM2.5成分分析サービス」を開始

精密機器生産工程のPM2.5対策に寄与

Tokyo, Apr 22, 2014 - ( JCN Newswire ) - OKIグループの信頼性評価と環境保全の技術サービスを展開するOKIエンジニアリング(社長:浅井 裕、本社:東京都練馬区、以下OEG)は、このたび、製品工場向けに「微小粒子状物質PM2.5成分分析サービス」の提供を開始しました。本サービスは、工場の室内空気中の微小粒子状物質PM2.5(以下PM2.5)の濃度測定および含有成分分析を行うもので、PM2.5の影響が懸念される精密機器生産工程の健全性維持に寄与します。

近年、日本は近隣諸国の経済発展に伴い発生する大気汚染の影響を受けています。最近ではさらに、工場や建設現場で生じる粉塵や自動車排気ガスなどに含まれるPM2.5による被害も注目されています。PM2.5は人体への影響が懸念されているほか、製品の製造段階での混入は品質低下に繋がる可能性があり、これらに対処するために、PM2.5の実態を把握する必要があります。

OEGが今回提供を開始した「微小粒子状物質PM2.5成分分析サービス」では、フィルターを用いた浮遊粒子の粒径別補集を行い、(1) 屋内の作業環境モニタリングおよび (2) 汚染源特定に必要なイオン成分、金属成分、有機成分の分析を行います。さらに(3) PM2.5対策製品の性能評価と清浄度調査もサービス提供が可能です。PM2.5の影響が懸念される精密機器などの製品の生産への寄与に加え、空気清浄機などのPM2.5対策製品の開発にも貢献します。

OEGは今後もお客様のニーズに対応した受託分析サービスを提供していきます。

【販売計画】
標準価格: 個別見積もり
販売目標: 年間1000万円
サービス提供開始時期: 2014年4月21日

【リリース関連リンク】
微小粒子状物質PM2.5成分分析 リンク

概要:沖電気工業株式会社

OKIは米国でグラハム・ベルが電話機を発明したわずか5年後の1881年に創業した、日本で最初に電話機を製造した情報通信機器メーカーです。先見性と勇気をもって果敢に挑戦・行動するという、創業以来の「進取の精神」を連綿と受け継ぎ、ブランドスローガン「Open up your dreams」のもと事業展開しています。現在、「金融システム」「通信システム」「情報システム」「プリンタ」「電子部品・モジュール他」の5つの分野において、OKIグループは社会の発展に寄与する最先端技術の商品・サービスをお客様にお届けし、世界の人々の快適で豊かな生活の実現に貢献しています。詳細はこちらからご覧ください。 リンク

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