Ruby on Rails「ActiveRecord」について ~空蝉~

ヒューマンリソシアで、CTC教育サービス 藤江一博氏によるコラム『 Ruby on Rails「ActiveRecord」について ~空蝉~ 』が公開されました。

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今回は、Ruby on Railsでの神秘的なお話をしたいと思います。

 RailsはWebアプリケーションを作成するための土台となるフレームワークです。フルスタック(全部盛り)フレームワークでアプリケーション を作成する機能が潤沢に用意されています。最小限のRailsであるRailtieをコア(核)にして機能毎に多数のコンポーネントが糊付けされることで 構成されているのです。

 その重要コンポーネントの一つにActiveRecordという機能が提供されています。Webアプリケーションでは往々にしてリレーショナル データベース(RDBMS)を利用しますが、これらを抽象化してプログラムからデータベースを容易に操作する機能層が存在します。一般にO/Rマッピング (Object-Relational Mapping)と呼ばれる(ソフトウェア)層です。RailsでこのO/Rマッピング機能に相当するのが、ActiveRecordとなります。

 ActiveRecordではモデルという抽象化層を挟むことでデータベース操作の機能を実装しています。使ってみるとすぐさま便利さを体感でき ることでしょう。顕著な例としてRailsではモデル(Rubyプログラム)とテーブル(データベース)が命名規約によって対応付けられますが、モデルを 操作することで透過的にデータベースにアクセスすることが出来るのです。該当テーブルのカラム名がモデルの(アクセス)メソッドとして使えるのです。

 このActiveRecordの便利な機能を利用するには、データベースの作成を含めた幾つかのファイルや操作が必要となりますが、これまた Railsのジェネレータという機能で必要なファイルを自動生成してくれます(とても便利です)。後は必要な箇所を追加、修正すれば良いのです。

(この続きは以下をご覧ください)
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