ビットアイルデータセンター SoftLayerとの専用線接続サービスを提供

~セキュア・低遅延接続によるハイブリッドクラウドを実現~

データセンター運営の株式会社ビットアイル(代表取締役社長兼CEO:寺田航平 本社:東京都品川区 以下ビットアイル)は、ビットアイルのデータセンターとIBMのクラウドサービスSoftLayerを専用線で接続し、ビットアイルのデータセンター内にあるユーザーのシステムとSoftLayerとのハイブリッドクラウド環境を提供します。

今般提供する専用線接続サービス「BI-Direct Access for SoftLayer(仮称)」は、ビットアイルのデータセンターとSoftLayerの東京都内にある接続拠点(TOKYO NW-POP、【BI Direct Access for SoftLayer(仮称)概要図】参照)を、顧客別に専用線で接続するもので、これにより、ビットアイルのデータセンター内にあるユーザーのシステムとSoftLayer上のシステムをセキュアかつ低遅延で接続・連携することが可能になります。
「BI-Direct Access for SoftLayer(仮称)」は、2014年5月提供開始予定です。なお、さらに短納期かつより低コストで利用が可能な共用型サービスの提供も予定しています。

クラウドサービスの利用が広く普及し、企業がITインフラを構築する際の選択肢が大幅に増えており、システムの要件やビジネスサイクルに応じ、パブリッククラウドやプライベートクラウド、オンプレミスのようなクラウド化されないシステムとのハイブリッドなインフラ構成のニーズが高まっています。
ビットアイルは、こうした企業のIT活用が大きな変化を遂げる中、「クラウドニュートラル」、「キャリアニュートラル」の立場から、ビットアイルのデータセンターと、アマゾン ウェブ サービス(AWS)やMicrosoft Azure™をはじめとする他社クラウドサービスとのネットワーク接続、および、顧客拠点との専用線・VPNによるセキュアなネットワーク接続を基盤として、シームレスなクラウド連携を目指す「ハイブリッドクラウド」(※1)の提供を推進しています。

「BI-Direct Access for SoftLayer(仮称)」は、この「ハイブリッドクラウド」への取組みをさらに強化するものです。SoftLayerを利用するユーザーは、SoftLayerの柔軟なサービスと、社内やデータセンター内にあるオンプレミスのシステムやプライベートクラウドをシームレスに組み合わせて、自社に最適なインフラ構築を実現できます。特に、SoftLayerがグローバルで展開するSoftLayerのデータセンター間の無料高速ネットワークを活用することで、海外に展開するシステムと日本国内のシステムとのセキュアな連携を低コストかつ容易に実現でき、グローバルな事業展開をサポートするIT基盤を構築しやすくなることが期待出来ます。
ビットアイルは、「BI Direct Access for SoftLayer(仮称)」を、ビットアイルデータセンターサービスおよびクラウドサービスと組み合わせ、ハイブリッドクラウドを求めるエンドユーザーおよび、エンドユーザーに対してクラウドサービスやインフラアウトソーシングサービスを提供するIT事業者向けに提供します。

ビットアイルは、今後も他社クラウドサービスとの接続を推進し、顧客企業が選択・利用する他社クラウドとのハイブリッドクラウド環境の構築・運用をサポートいたします。

このプレスリリースの付帯情報

BI Direct Access for SoftLayer(仮称)概要図

(画像をクリックすると拡大画像をご覧いただけます。)

用語解説

※1 ビットアイルが推進する「ハイブリッドクラウド」
 ビットアイルは、①ビットアイルデータセンター内のシステム、②他社クラウド上のシステム、③顧客拠点のシステムをシームレスに接続し、クラウドを最大限に活用するための最適なインフラを提供します。

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