◎Chromalloy がロールス・ロイス新型エンジン用に最初のコンポーネントを納入
AsiaNet 56250
共同JBN 0331 (2014.3.24)
【パームビーチガーデンズ(米フロリダ州)2014年3月24日PRN=共同JBN】
*Chromalloyの「Make-Complete」能力にはコンポーネント鋳造とマシニングが含まれている
Chromalloyは24日、ロールス・ロイスの新型トレントXWB航空機エンジン用として最初のシールセグメント・キャリアー・コンポーネントを納入したと発表した。
Chromalloyのカルロ・ルザット社長は「Chromalloyは新型トレントXWBエンジンのサプライヤーとして、ロールス・ロイスの生産ラインに最初のシールセグメント・キャリアー・コンポーネントを納入した。このコンポーネントはChromalloyのインベストメント・ファウンドリーで鋳造され、マシニングは当社グローバル・ネットワークの製造センターで行われた」と語った。
Chromalloyは新型トレントXWBエンジンのサプライチェーンに関する複数年にわたる契約の一環として、このコンポーネントをスケジュールに従って製造した。同新型エンジンは、次世代の燃費の良い動力システムとして2014年央に投入される予定。
ルザット社長はまた、「Chromalloyは動力システムに不可欠のコンポーネントに関するトータルソリューション・プロバイダーであり、鋳造とマシニングを通じ設計とエンジニアリング・サービス向けに『完ぺきな(make-complete)』パーツを提供している」と述べた。
Chromalloyはロールス・ロイスの長年にわたるサプライヤーとして、商用、軍用航空機エンジンのガスパスや高温セクションに使用されるコンポーネントの修理、サービスを提供している。同社との契約には、トレントおよびRBシリーズ・エンジンなどに対するサービスが含まれている。
Chromalloyはタービン翼形部その他エンジンの最重要コンポーネントに関する高度技術の先進的修理、コーティング、インベストメント鋳造、サービスの大手サプライヤーである。同社は商用航空機、防衛、エンジン産業界のエンジンメーカー、オペレーターに奉仕している。Chromalloyは世界17カ国にオペレーション、アネックス、営業事務所を置いている。
詳細はwww.chromalloy.comを参照。
Chromalloy はガスタービン部品補修会社から発展し、航空、陸上用途のガスタービンのOEMサプライヤーに進出した。Chromalloy は世界の航空、軍事、船舶、エネルギー部門の幅広い拠点でサービスを提供している。Chromalloyは米連邦航空局(FAA)、電気機器サービス協会(EASA)、各国の飛行家協会(NAA)の認可を受け、国際標準化機構(ISO)と国際特殊工程認証プログラム(NADCAP)の認証を受けている。ChromalloyはSequa Corporationの子会社である。
Sequa Corporationは航空宇宙、エネルギー、金属コーティング業界で事業展開する多角経営の企業。SequaはCarlyle Groupの一員である。詳しい情報はウェブサイトwww.sequa.comを参照。
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Cathy Gedvilas
+1-718-974-9595
cathy_gedvilas@sequa.com
ソース:Chromalloy
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