◎第6回日露投資フォーラムで協定、覚書の13文書に調印

サンクトペテルスブルク国際経済フォーラム 2014年03月24日 14時25分
From 共同通信PRワイヤー

◎第6回日露投資フォーラムで協定、覚書の13文書に調印

AsiaNet 56226
共同JBN 0327 (2014.3.24)

【サンクトペテルスブルク2014年3月20日PRN =共同JBN】第6回日露投資フォーラムが3月19日、東京で開幕した。同イベントは東京で、ロシアの経済発展省と日本の経済貿易産業省が共催した。ロシアの農業省もこのイベントに参加したが、後援はサンクトペテルスブルク国際経済フォーラム財団と全ロシア公共組織のDelovaya Rossiya(ビジネス・ロシア)である。

第6回日露投資フォーラムには1000人以上の各界代表が出席したが、その中には両国政府、主要企業、財界団体、さらには日露両国の地方政府、都道府県代表が含まれていた。

アレクセイ・リハチェエフ経済発展・貿易副大臣がロシア代表団長で、日本の代表団団長は鈴木英夫経産省通商政策局長が務めた。

ビジネス・プログラムには「ロシアの投資環境改善と日露間投資協力の新領域開拓」と題する全体会議が含まれていた。この会議にはRosneftのイゴール・セチン社長、タタールスタン共和国のルスタム・ミンニハノフ大統領、ロシア農業省のイリヤ・シェスタコフ副大臣、Transneftのユーリー・リシン第一副社長、ロシア直接投資基金(RDIF)のコンスタンチン・リズコフ理事らが出席した。日本側の参加者には日露交流促進官民連絡会議の代表世話人である坂根正弘・小松製作所特別顧問・取締役相談役、三井物産の飯島彰巳代表取締役社長、味の素の伊藤雅俊社長兼最高経営責任者(CEO)らが名を連ねている。

同フォーラムでは、将来の日露間協力のための計13の協定、覚書が調印された。その中には、日本国際協力銀行(JBIC)とロシアのVTB 銀行間の包括与信契約、極東ロシアの諸港を通じてロシア産穀物を輸出するための丸紅、FESCO Transportation Group、 ロシア国有企業のUnited Grain Companyの3社間の基本合意書などが含まれている。

フォーラム参加者同士での直接の企業間交渉も持たれたが、それは東京特別区として知られる東京都内の廃棄物処理工場や同じく東京都に所在する順天堂大学病院、聖路加国際病院、三菱重工、東芝などへの訪問のフォローアップとして実現した。フォーラムでの展示にはロシアにおける農業投資機会の紹介が含まれていた。

第6回日露投資フォーラム参加者は、将来の協力関係についての意見交換を継続するため、2014年5月22日から24日まで開かれるサンクトペテルスブルク国際経済フォーラムに招待された。

ソース:St Petersburg International Economic Forum

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