レッドハット中井氏によるコラム「RHEL7の新しいファイアウォール機能「firewalld」」

レッドハットエバンジェリスト中井悦司氏によるクラウドに関連するオープンソース・ソフトウェアの技術コラム

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(略称:CTC)のグループ会社で、ITシステムの保守サポート、運用サービス及び教育サービスを提供するシーティーシー・テクノロジー株式会社(代表取締役社長:藁谷二郎、本社:東京都千代田区、以下:CTCテクノロジー)はレッドハット中井氏によるコラム「RHEL7の新しいファイアウォール機能「firewalld」」を公開しました。

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今回は、Red Hat Enterprise Linux 7(RHEL7)の新機能、「firewalld」を解説します。Red Hat Enterprise Linux(RHEL)の環境で、iptablesによるパケットフィルタリングを設定する場合、これまではiptablesサービスを利用していました。設定ファイル「/etc/sysconfig/iptables」に、iptablesのさまざまな設定を記載して、iptablesサービスを再起動するというのが定番の流れです。
 一方、firewalldの環境では、「firewalldサービス」がiptablesの設定を管理します。ただし、firewalldを使用する場合、システム管理者は、iptablesの存在を意識する必要はありません。firewalldの管理コマンド(firewall-cmd)でフィルタリングの設定を行うと、その裏でiptablesの設定が自動的に行われます。firewall-cmdはオプションが複雑なため、最初はすこし面倒に感じるかもしれませんが、まずは、今回の記事を通して「firewalldの考え方」を理解してください。

(この続きは以下をご覧ください)
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