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「自動運転車が人間の代わりに行う3つの役割」(人事マン向け超簡単ITコラム)

ペイロール検討の際に知っておきたいITコラム

鈴与シンワート株式会社(代表取締役社長:成岡謹之輔、本社所在地:東京都港区、以下「鈴与シンワート」という)は、人事マン向け超簡単ITコラム「自動運転車が人間の代わりに行う3つの役割」を公開しました。

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私が運転免許を取得したのは、もう10年以上前のことで、とても懐かしいです。
講義内容は思い出せないのですが、運転時にドライバーが行うことは、次の3つに分けられると思います。
1つ目は、周りの状況を知ること、2つ目は、状況に合った適切な判断を下すこと、3つ目は、判断を行動に移すことです。
自動運転車は、これらの人間の役割を代わりに行う車です。
この3つの役割を果たさせるためには、それぞれ異なる業界の技術を総動員しなくてはなりません。

1つ目の、周りの状況を知るためには、何が必要でしょうか。
地図上の位置を知るためにはGPSが使えますね。道路工事や渋滞の情報などインターネットから得られるでしょう。
周囲の障害物を検知するためにはビデオカメラ、踏切や救急車の存在を知るためには音の情報も必要でしょうし(踏切が下がる時に電波
が出るようになるかもしれませんが)、地面の傾き具合や滑り具合、時刻や天候なども必要な情報です。
こうして見ると、私たちは普段、非常に多くの情報を得ながら運転をしているというわけです。
そんな大量の情報を正しく得るためには、様々な種類の高度なセンサーが必要ですが、一台の車にかけられる予算や機器の重量は限られ
ています。
何千万円もする戦車のような自動運転車は、ごく一部の用途にしか需要がありません。

2つ目の、状況に合った適切な判断を下すためには、まずは、どういう状況の時にどういう判断をするのが正しいのかという、莫大な量
のシナリオが必要です。
前方に人や障害物があれば速度を緩めるのは世界共通でしょうが、左車線を通行し、青信号で進み赤信号で止まるというのは日本国内の
ルールです。
また、甲乙付け難い状況にも正解を作らないといけません。
左折をするときに、巻き込み防止のため早めに車を左に寄せるのか(教習所ではそう教わるはずです)、センサーで巻き込みは回避でき
るので左には寄せないのか、次の信号が赤だと分かっていても制限速度までスピードを上げてまたすぐに止まるのか、それともどうせ止
まるならとノロノロ進むのか…どちらの判断が正解なのか、またはTPOにより判断を変えるのならどう変えるのか。
建設中のビルの脇を通行した時に、上から木材が落ちてきた場合はどう判断すればいいのでしょうか。
そんな稀なケースを一々プログラムしていたら、コンピュータが車に積み切れなくなってしまいます。
しかし、そういう稀なケースが起きても、他の判断方法を応用して事故を避けるようには作らないといけません。
プログラムされていないからと無視して突っ込まれたら困ります。
または、障害物を避けようとして、別の障害物に当たるのも困ります。
避けた先のことも瞬時にシミュレートし、最適な回避行動を取らなくてはいけませんが、考えることがたくさんありすぎて砂時計(判断
待ち)になっているうちにも車は進んでしまいます。
何をどこまで考えさせるかについても決めておかないと、コンピュータは無限に考えて思考停止してしまいます。
ソフトウェア開発者だけではなく、法律家や人間工学、心理学など、様々な知識・技術が必要になるところです。

(この続きは以下をご覧ください)
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