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アバゴ・テクノロジー、第2世代のPM-QPSKコヒーレント・レシーバを発表

アバゴ・テクノロジー株式会社 2014年03月05日 09時00分
From Digital PR Platform


アバゴ・テクノロジー株式会社(本社:東京都目黒区、代表取締役社長:米山周)は、本日、PM-QPSK(Polarization Multiplexed Quadrature Phase Shift Keying)コヒーレント・レシーバの第2世代品「AFCP-ICRX2CC」を発表しました。100G(Gbps)のメトロ・ネットワークや、200G/400Gの長距離DWDM(高密度波長分割多重方式)ネットワーク向けに設計された製品です。第1世代品と比較してより多くの機能を搭載しながら、サイズを1/3に抑えています。そのため、カラーレス・コヒーレント・ネットワークのトランシーバや光ライン・カードのさらなる小型化を図ることが可能になります。

AFCP-ICRX2CCは、入力監視用の統合型フォトディテクタ、可変光減衰器(VOA)、信号用/局部発振器用の偏光スプリッタ、2つの整合型光90°ハイブリッド、25Gに対応する4組の平衡型ディテクタ・ペア、4つの差動型リニアTIA(トランス・インピーダンス・アンプ)、マニュアル/オートに対応するゲイン制御部で構成されます。これらすべてが、表面実装型の小型パッケージに収容されています。シングルチャンネル/マルチチャンネルの両方の信号に対して広いダイナミック・レンジを有していることから、高いOSNR(光信号対雑音比)を得ることができます。また、複数の信号が同時に存在し、シングルチャンネルでの動作よりも光入力電力がかなり高いアプリケーションにおいても、VOAの機能を活用することによってTIAへの入力信号をより高度に制御することが可能です。さらに、外付けの局部発振器と併用すれば光フィルタの追加が不要になり、システムの将来のアップグレードをより柔軟に行ったり、システムのコストを低減したりすることができます。なお、AFCP-ICRX2CCは、OIF(Optical Internetworking Forum)の実装合意書であるOIF-DPC-RX-01.2に準拠しています。


製品の特徴

・最高32GBdのボー・レート
・広い入力ダイナミックレンジ、THD(全高調波歪)は5%未満(3mAppにおいて)
・10dBの信号減衰範囲
・能動的な温度制御は不要
・Cバンド、Lバンド、C+Lバンドに対応
・-5℃~80℃の動作温度範囲

アバゴで光コンポーネント製品のマーケティング担当ディレクタを務めるステファン・ロクスは、「第2世代のPM-QPSKコヒーレント・レシーバでは、当社が独自に開発したInP(リン化インジウム)、シリカ・オン・シリコン技術プラットフォーム、高度に自動化されたサブミクロン精度のアセンブリ・プラットフォームを活用することにより、最高レベルの集積度と小型化を実現しました。100Gのメトロ・ネットワークと200G/400Gの長距離ネットワークに対応するべく、当社はコヒーレント・レシーバ技術の進化に向けて継続的に取り組みを行ってきました。AFCP-ICRX2CCは、その進化を具現化した製品です」と述べています。

また、Ovum社で主席アナリストを務めるカレン・リュー氏は、「100Gに対応するコヒーレント技術は、今日はもちろん、将来の100Gの導入においても、伝送ネットワークの主要な構成要素であることに間違いはありません。この技術の最も重要な価値は、100Gのメトロ・ネットワークから400Gの長距離ネットワークにまで対応できることです。そうしたアプリケーションでは、例外なく小型化と多機能化が求められます。また、メトロ・ネットワークからコア・ネットワークに至るまで、あらゆるネットワーク・インフラではトラフィックの増加への対応を迫られています。アバゴの第2世代PM-QPSKコヒーレント・レシーバは、100Gのメトロ・ネットワークに対して最適化されているだけでなく、2014年に市場に出る400Gの長距離ネットワークにも対応可能な、今まさに求められている要件に対応した製品だと言えます」とコメントを寄せています。

アバゴは、このAFCP-ICRX2CCを3月11日~13日に米カリフォルニア州サンフランシスコで開催される展示会『OFC 2014』に出展します。アバゴのブース番号は3160です。


価格と供給
AFCP-ICRX2CCのサンプルはすでに提供されています。通常の販売は2014年7月に開始する予定です。価格については、アバゴ・テクノロジーの正規販売代理店までお問い合わせください。


AFCP-ICRX2CCの詳細については、以下のページをご覧ください。
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